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Book 83 / September 08, 2017 『いちばんやさしい スパイスの教科書』水野仁輔 著(パイインターナショナル) MINOU BOOKS & CAFE

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「いちばんやさしい」というタイトルとは裏腹に、200ページを超す内容にスパイスの知識がぎっしり。しかし、楽しげなイラストと図解が分かり易く、冒頭から登場する“スパイス先生の男”と“スパイス初心者の女”のやりとりもあり、スラスラと読み進めることができ、気づいた頃にはスパイスの世界にどっぷり浸かっている。スパイスの魅力はずばり「未知との遭遇」。日々の料理へのスパイスの取り入れ方はもちろん、歴史や医学的な利用法、さらには一歩進んだスパイスの楽しみ方まで。さて、まずはスパイスの組み合わせで自分史上最高のカレー粉を作ろう。


Book 82 / September 01, 2017 『うつわを愛する』祥見知生 著(河出書房新社) MINOU BOOKS & CAFE

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「うつわを愛することは日々を愛することです」。うつわを買おうと思い立ったら、流行や金額のことはいったん横に置いておいて、信頼し、心を許せるような日々の暮らしのパートナーを見つけるように探してみよう。そんな気にさせる、ギャラリストでありうつわの書籍も数多く執筆する著者の文章は、あくまでも生活者の視点から書かれていて、紹介されている様々な作家の個性や人となりが浮かびあがってくるようで、とても身近に感じる事ができて親しみやすい。実際に自宅にあるうつわを食洗機で洗い耐久性を実証した上で、うつわとのスキンシップ、精神の修練のためにもうつわは手で洗うべきという、著者の暮らしに根ざした姿勢にはとても共感出来る。知識だけではなく、自らの感性から自分に合ったうつわが見つかる一冊です。


Book 81 / August 25, 2017 『民藝の教科書① うつわ』久野恵一 監修 萩原健太郎 著 (グラフィック社) MINOU BOOKS & CAFE

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「突然ですが、問題です。これって民藝?」という冒頭の言葉にはじまり、100円ショップのうつわと大量生産で作り手の顔が見えないうつわ、デザイナーものと骨董品と民藝品との違いを、知識がなくてもわかるような平易な文章で丁寧に語られている前書きに、「そうそう! そんな事が知りたかった!」とぐっと引き込まれる。柳宗悦らの民藝運動から全国の焼き物・窯元の紹介、うつわの買い方指南まで。教科書仕立ての本書を読めば、今までとは違った視点でうつわの内側が見えて来て、外食の時や、友人の食卓にお呼ばれしたときにもうつわが気になって仕方なくなりそうです。


Book 80 / August 18, 2017 『日本と世界の塩の図鑑』青山志穂 著 (あさ出版) MINOU BOOKS & CAFE

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料理には欠かせないし、もちろん当たり前のように食卓に並んでいる塩。なんとなく種類が沢山あることや、味や風味に違いがあることは分かるけれど、どういう風に違うかと問われたらさっぱり……。本書は、塩の基礎知識にはじまり、日本と世界の塩245種類のデータベースから使い方、食材との組み合わせかたまで網羅した一冊。塩の知識が増えて、会話も弾み楽しい食卓に! 料理も暮らしも楽しくなる、まさに一家に一冊の優れもの。いい素材にいい塩。これさえあれば間違いありません。


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福岡県南東部に位置する、うきは市吉井町の耳納連山の麓にある本屋とカフェ、地域の品々を取り扱う店。「暮らしの本屋」をテーマに、衣食住にまつわる書籍からアートブックまで、日常に彩りを加えるような本をセレクトしている。
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