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Nichiyohin

No. 235 / June 12, 2019 骨董王子・郷古隆洋の日用品案内。
〈柳澤木工所〉の民藝館型皿立て

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長野県松本市の〈柳澤木工所〉が作る皿立ては、古くから日本民藝館で使われてきたため「民藝館型」と称されています。タモ材で丹念に製作されており、丸いアーチを重ねたような土台部分の装飾が、飾る皿の魅力を引き立ててくれます。また、角度を三段階で調節できるので、どんな形状の皿も見事に収めることが可能。これより美しい皿立ては他にないのでは、と僕は思っています。民藝が根付いた土地で作られるこのような木製品は、絶やさず生活に取り入れていきたいものですね。

Photo:Naoki Seo
郷古隆洋
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郷古隆洋

ユナイテッドアローズ、ランドスケーププロダクツを経て2010年に Swimsuit Department を設立。輸入代理店をはじめ、世界各国で買い付けたヴィンテージ雑貨などを販売する「BATHHOUSE」を運営するほか、店舗のインテリアコーディネートやディスプレーなども手がける。2015年9月には、日本で初の開催となるモダニズムショーを主宰した。→ swimsuit-department.com