& TRIED IT オモムロニ。さんが使ってわかった これ、ここがいいよね。
オモムロニ。さんが、今月試してみたもの〈ハリオ〉のティードリッパーセット
〈エペイオス〉のドリップケトルNovember 04, 2025 
  
話題のアイテムは次々と出てくるけれど、気になるのはその実力。そこで、自ら使って納得したものしか選ばないオモムロニ。さんが、暮らしのなかで、じっくり試してわかったことをレポートする連載。今回は、家でのくつろぎ時間をより豊かにするアイテムを紹介。
1.Tea Dripper Largo Stand Set _ HARIO
内蓋部分がスイッチを押すとパカッと開き、茶葉以外が流れ出る仕組み。「フィルターに残った茶葉が詰まることもなく、ドリッパーやピッチャーもスポンジが難なく入るサイズなので、お手入れも簡単でした。セット販売のほか、フィルターやドリッパー、スペアボールなどは別売りもあります」。W17×D13.4×H30.9㎝ 容量約800㎖ ¥8,800(HARIO ☎0570−022−555)
「まるでフラスコ? 目でも楽しめるティータイム」
〈HARIO〉のスタンド付きの「ティードリッパー ラルゴ スタンドセット」。「上のドリッパーで茶葉を抽出したあと、連結部分のスイッチを押し、氷をセットしたピッチャーへ注ぎ込めば、簡単にアイスティーが完成。茶葉をジャンピングさせて味をしっかり出すためにドリッパーが丸い形になっていたり、グラスに注ぐときに氷まで流れ落ちないようにピッチャーの注ぎ口の形状が工夫されていたりと、繊細なガラスの成形技術はさすが。台座まで透明で美しく、茶葉の色が見えるので、抽出のタイミングを計りやすいのもいいですね。見た目もフラスコみたいで、抽出を待っている時間も楽しい」
2.Goose Neck Design Kettle _ EPEIOS
容量は約600㎖で、0.5℃単位での温度調節が可能。「ダイヤルをカチカチッと回せば、38~100℃まで温度を微細に設定できます。最大1時間の保温機能や、ドリップ時間を計るタイマーも付いているほか、ハンドル部分はラバー素材になっていて、ホールド感がすばらしい!」。約W30.5×D13.7×H16.1㎝(本体のみ) 約0.98㎏ ¥22,000(エペイオス https://epeios.store/)
「まるでプロみたいに、狙ったところにポタッと!」
〈エペイオス〉のドリップケトルから、ワールドバリスタチャンピオンの井崎英典と開発したラグジュアリーモデル「LUX600」が登場。「握りやすさ、注ぎやすさ、軽さのすべてに感動。一杯のおいしいコーヒーを淹れることに専念できるケトルです。ノズルが細くて長いので、狙ったところにポタポタと、水滴一粒までコントロールしやすい。素人の私でもプロのように注ぐことができて、いつもの豆で淹れても、雑味がなくて、味わいがまるで違いました。ブランドロゴすら入らないオールホワイトの『Dalí White』は見た目もストイックで、ドリップにこだわる人への贈り物にもぴったりです」
photo : Satoshi Yamaguchi  illustration : Shapre
*アンドプレミアム 2025年12月号より
雑貨コーディネーター オモムロニ。









































