&Taipei 台北の日用品探索

台湾産の竹で手編みされた、手軽に使える茶漉し。&Taipei 台北の日用品探索 Vol.14November 02, 2024

各400元。使い続けるうちに、写真奥のような風合いになるのだそう。台湾産の竹で手編みされた、手軽に使える茶漉し。&Taipei 台北の日用品探索 Vol.14
各400元。使い続けるうちに、写真奥のような風合いになるのだそう。

台湾産の竹で手編みされた、手軽に使える茶漉し。

日常的にお茶や紅茶を楽しむ人が多い台湾では、コップやマグカップに引っ掛けて使えて、茶壺いらずな竹編みの茶漉しをよく見かける。だがそのほとんどは海外で大量生産され、台湾に輸入されたものだ。そんななか、珍しく台湾産の竹で手編みされたものを見つけて以来、ずっと愛用している。丈夫な新竹産の桂竹を細く加工し、さまざまな大きさの茶漉しを作る小啄木さんは、定期的に竹編み教室も開催するほどの腕前。持ち手の部分にはラタンを使用するなど、使いやすくて長持ちする茶漉しの作り方を工夫して作ったのだという。輪っか部分の大きさを調整することでさまざまな大きさのコップに対応でき、5、6年は使い続けられる。購入したものはメンテナンスも可能。

綠兔子工作室リュィトゥーズコンツオスー

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近藤弥生子

近藤 弥生子台北在住ライター

台北在住の編集・ライター。カルチャー界隈からオードリー・タンまで、生活者目線で取材し続ける。著書に『オードリー・タンの思考 IQよりも大切なこと』(ブックマン社)、『オードリー・タン母の手記「成長戦争」自分、そして世界との和解』(KADOKAWA)がある。

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photo & text : Yaeko Kondo

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