&Taipei 台北の日用品探索
学校でも会社でも大活躍、ステンレス製の弁当箱。&Taipei 台北の日用品探索 Vol.09October 28, 2024

学校でも会社でも大活躍、ステンレス製の弁当箱。
お弁当は電子レンジではなく、蒸して温めるのが台湾流。駅弁も、小学校も、お弁当は大きな蒸し器で温める。そこで活躍するのが、軽くて耐久性が高く、錆びにくいステンレス製の弁当箱だ。バッファロー印の〈牛頭牌〉は台湾初のステンレスメーカーとして1957年に創業。’85年には日本のSG認証も取得するなど、日本との貿易歴も長い。30年以上も前から販売している弁当箱は、汁漏れ対策にパッキンが付いた密閉タイプなどを開発し、現在全5種類を展開。熱伝導率が高いので、冷たいもの、温かいものの保存容器にも最適。オーブン使いはもちろん、水分の多い食品ならそのままIHクッキングヒーターにのせて温めてもOK。電子レンジは不可なのでご注意を。

近藤 弥生子台北在住ライター
台北在住の編集・ライター。カルチャー界隈からオードリー・タンまで、生活者目線で取材し続ける。著書に『オードリー・タンの思考 IQよりも大切なこと』(ブックマン社)、『オードリー・タン母の手記「成長戦争」自分、そして世界との和解』(KADOKAWA)がある。
photo & text : Yaeko Kondo