Spring Style Ideas 16人の春の着こなし

音楽家・柴田聡子さんの春の着こなし。Spring Style Ideas「言葉を大切にする人」vol.5。April 19, 2025

2025年5月号の「暮らしと装いの、スタイルサンプル」は、人となりや暮らしの哲学が、装いやもの選びに表れている人たちが登場するスタイルサンプル集。Better Lifeに欠かせないエッセンスである「花」「言葉」「旅」「食」を大切にしながら心地よい毎日を送る、16人の春の着こなしをWEBで特別に公開します。

今回は、言葉を大切にする4人から、音楽家・柴田聡子さんの装いのスタイルサンプルを紹介します。

音楽家・柴田聡子さんの春の着こなし。Spring Style Ideas「言葉を大切にする人」vol.5。
音楽家・柴田聡子さんの春の着こなし。Spring Style Ideas「言葉を大切にする人」vol.5。
大切にしている一冊『ジャズ・マンとその時代』は、書き口が明晰な上に情熱的でいい。覚えておきたい言葉に付箋を付けている。

新しい季節は、シンプルなデニムとシャツで。

デニムシャツは〈リーバイス®〉、Tシャツは〈ヘインズ〉の「ビーフィー」、パンツは通りすがりの店で気になったものを買いました。一枚で決まるし、重ね着もしやすいし、素材も豊富で楽しいので、大学生の頃からシャツが好き。古着より、新品を買うことが多いです。シューズは〈ミズノ〉。軽くて歩きやすく、形もいい。眼鏡は横浜の『素敵眼鏡MICHIO』の〈一寸一杯×MAL〉で、ミュージシャン・古市コータローさんとのコラボモデル。サンプラチナ素材で、福井・鯖江の職人によるハンドメイド。顔にしっくり馴染むので気に入っています。

柴田聡子 Satoko Shibata音楽家

弾き語りやバンド編成で音楽活動を行う。詩集『ダイブ・イン・シアター』(青土社)の他、文筆家としても活動する。

photo : Yudai Emmei edit & text : Shoko Matsumoto

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