Good for Me 編集部が出合ったベターライフ。

東京・代々木の『FarmMart & Friends』で、毎日でも食べたいドーナツと出合った日。新米編集者の東京街歩き。Vol.3April 13, 2025

東京・代々木の『FarmMart & Friends』で、毎日でも食べたいドーナツと出合った日。編集者の東京街歩き。Vol.3

食べ逃したドーナツが忘れられない!

毎日というわけではないけれど、突然無性に食べたくなるもの。いろんな味や形、色があって、見ているだけでわくわくするもの。朝食のために用意しているだけで、いつもよりちょっと早くベッドから起き上がれるもの。丸くて甘いドーナツは、私にとって幸せの象徴です。先日、そんな私の価値観に大きな衝撃を与える出合いがありました。

現在発売中の最新号『暮らしと装いの、スタイルサンプル。』で、「食と向き合う人。」というテーマのもとファッションスナップをしていたときのこと。俳優の小梅さんが、撮影場所に行きつけのお店『FarmMart & Friends』 を紹介してくれました。

『FarmMart & Friends』は、東京・代々木にあるドーナツと食料品のセレクトショップ。店頭には、日本各地から厳選した食品やワイン、クラフトビールが並ぶほか、農家から直接届く農薬や化学肥料無使用の野菜も手に取れます。そして、奥の厨房で作られているのが、看板商品のドーナツ。クリームたっぷりの甘いものから、おかず代わりに食べられるヴィーガンドーナツまで、メニューは季節ごとに常時9種類ほどが用意されています。

ただ、撮影日はお客さんの波が落ち着く時間帯に伺ったこともあり、到着した頃には売り切れのものもちらほら……。小梅さんイチオシの「雑穀ヴィーガンドーナツ」も、あと一歩のところで食べ逃してしまいました。

撮影が終わった後も、私の頭の中から「雑穀ヴィーガンドーナツ」の文字が消えることはありません。どうしてもその味を確かめたくなり、ついに再訪を果たしたわけです。

東京・代々木の『FarmMart & Friends』で、毎日でも食べたいドーナツと出合った日。編集者の東京街歩き。Vol.3
店前には、徳島県から直送された新鮮な野菜が並びます。
東京・代々木の『FarmMart & Friends』で、毎日でも食べたいドーナツと出合った日。編集者の東京街歩き。Vol.3
選りすぐりのフードがずらり。どれも魅力的で、お土産を選ぶのも一苦労です。
東京・代々木の『FarmMart & Friends』で、毎日でも食べたいドーナツと出合った日。編集者の東京街歩き。Vol.3
休日12時ごろのショーケースの様子。テイクアウトも可能で午後にかけて売り切れも増えるので、早めの訪問がおすすめ。

やっぱり奥深い、おかずドーナツ。

土曜日の昼頃にお店に着くと、レジ横にはもりもりと積まれたお目当てが! 内心ガッツポーズをしながら注文に向かうと、12時〜15時のランチタイムには、月替わりのスープとサラダがついたセットがあるとのこと。その日は、白菜と八朔のサラダと、にんじんのポタージュ。どちらも、店頭でも発売している農家直送の季節野菜を使っているそうです。

さっそくセットを注文すると、サラダは、1cm幅に切られた白菜のシャキシャキ食感が楽しい。噛むほどに増す自然な甘みが、八朔の酸味とよく合います。ちなみに、上に乗っているのは菊芋のチップス。こちらもボリボリと程よいアクセントになっていました。ポタージュには徳島・神山から送られてきたにんじんを使用。冬の寒さを耐え抜いたからこその糖度の高さとみずみずしさが感じられ、ひと口飲むごとに体がじんわりと温かくなっていきます。

そして、念願の「雑穀ヴィーガンドーナツ」! 黒豆、オートミール、カボチャの種など、国産の雑穀が10種類以上も入っています。生地のおいしさもさることながら、特に衝撃を受けたのが、上に乗っている荒めのお塩。これにより絶妙な甘じょっぱさになり、飽きることなくぺろりと完食してしまいました。「おにぎり代わりに、朝ごはんにもおすすめです」と教えてもらいましたが、確かに、しっかりと満足感がありながらも甘さは控えめなので、朝からでも食べやすそう。一緒に頼んだコーヒーも、ドーナツとの相性を考えたオリジナルブレンドで、香ばしくすっきりとした口当たりがベストマッチでした。

これまで、ドーナツは甘ければ甘いほどよい、そしてたまーに食べるからよい、という信念を持って生きてきましたが、ぱくぱく食べられるおかずドーナツの素晴らしさにすっかり目覚めてしまったこの日。こんなにも毎日食べたくなることがあるなんて……。ドーナツはやっぱり奥深い。

東京・代々木の『FarmMart & Friends』で、毎日でも食べたいドーナツと出合った日。編集者の東京街歩き。Vol.3
木のお皿は、木工作家の高橋主馬さんが手がけたもの。ぽってりとしたフォルムがかわいい! 「ドーナツのランチ」¥1,529 

食事を終えた後は、おやつにクリーム系のドーナツをいただいたり、お土産を物色したり、ほっと落ち着ける場所でついつい長居をしてしまいました。
ちなみに、『FarmMart & Friends』としての営業は18:30までですが、夜は『CIMI restorant』という名前のレストランになるそう。野菜中心のコースメニューがいただけるようなので、今度はそちらにもぜひお邪魔してみたいです。

べたいドーナツと出合った日。編集者の東京街歩き。Vol.3
ほうじ茶クリームは、しっかりと感じる苦味がクセになるおいしさ。すだちカードは甘酸っぱさと甘味のバランスが絶妙。右から、「ほうじ茶クリーム」¥495、「すだちカード」¥462 
東京・代々木の『FarmMart & Friends』で、毎日でも食べたいドーナツと出合った日。編集者の東京街歩き。Vol.3
お土産には、徳島・鳴門産の鳴門金時を使用したさつまいもチップスを。小梅さんから「手が止まらなくなる危険なおいしさ」とおすすめしてもらいましたが、まさにその通り。あっという間になくなってしまいました。

Shop InformationFarmMart & Friends

住所:東京都渋谷区代々木3-9-5
営業時間:11:00-18:30 (L.O.18:00)
定休日:水・木(祝日営業、振休あり)

→ instagram.com/farmmart_and_friends


編集部員によるリレー連載「Good for Me. 編集部が出合ったベターライフ」。ファッションや日用品、おいしいおやつ、旅先で見つけたもの…など、時には極めて私的な視点でお届けする編集部員のオススメはこちらから。


Editor 編集 MH

『&Premium』編集部。緑とお笑いとアイドルが好きです。最近、家の観葉植物にちらほらと新芽が出てきました。春の訪れを感じるとともに、社会人2年目の実感が湧きつつあります。今年度はいろんなところに出向いて引き出しを増やしたい!

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