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アムステルダム日記:1。 イラストレーター・宮崎知恵 (STOMACHACHE.) #1March 06, 2025
2024年の年末から年明けにかけて3週間ほどオランダのアムステルダムへ行ってきました。
出発前に仕事や忘年会を済ませなければと出発直前まで忙しくしてたせいか、到着してすぐ体調を崩し、4日間ずっと滞在しているアパートメントで寝て過ごしました。
スキポール空港に到着したのは夜7時頃で友人とそのお父さんが車で空港まで迎えに来てくれてそのまま友人のアパートメントまで送ってもらいその日はすぐに眠り。起きたらもうしんどくて外に出ることもできず、本当にアムステルダムにいるのだろうかと思いました。
滞在中は友人のアパートメントをパートナーの黒木と二人で自由に使わせてもらい、3週間普通に生活する感じで過ごすことができました。
寝込んでいる間アムステルダムを感じることができるのは黒木が買ってきてくれる食べ物やスーパーでの買い物の仕方、バスやトラムの乗り方、ごみ収集など街の話を聞くことくらいで。
バスはICチップのあるクレジットカードならSuicaのように“ピッ”とかざすだけで乗れるとか。
(このシステムは去年から導入されたらしくすごく便利でした。この機能のおかげで一度もユーロに両替することなくキャッシュレスで過ごせました。)
すごい小さい車が自転車レーンを走ってるとか。
(「CANTA」という名前の車で、障害者向けに作られたマイクロモビリティーらしく運転免許がなくても運転できるらしいです。車椅子のまま乗りこめるタイプもあるそうで、「CANTA」を普通に買うとすごい高いけど障害者は病院を通して安く購入できるのだとか。)
滞在中たくさん見かけたのでそれをたくさん写真に撮り溜めて黒木と二人で「CANTA」のzineを作りました。

あとは、ゴミの収集の仕方が大胆だとか。
(ゴミ収集は道の途中にゴミ箱がたくさん設置してあり、決まった曜日もなく好きな時に捨てれるらしく。ゴミ収集車がクレーンでゴミ箱を引っこ抜くとその下にでかいボックスがついていてそのまま回収していき、空のゴミ箱が埋め込まれていくらしいです。ちなみに瓶のゴミ箱は捨てると“カシャーン!”と勢い良く割れて音が響いて結構気持ちいいです。うるさいせいか瓶のゴミ箱には時間帯の指定がありました。)
などなど、写真や動画を見せてもらいながらアムステルダム気分を味わいました。
滞在5日目にしてやっと元気になり私のアムステルダム生活が始まりました。
edit : Sayuri Otobe
イラストレーター 宮崎知恵 (STOMACHACHE.)
