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発見! 見つけたぞ、街中に潜む立体作品!連載コラム : 山本奈衣瑠 #2December 13, 2024
こんにちは〜!
1つ前の記事、初回も読んでくださったみなさま、ありがとうございます!
(まだの方はそちらも是非よんでね⭐︎)
前回に引き続き今日も、今も、みなさまの周りに 密かに、堂々と、隠れている 名前のないアート作品を紹介していきます!
(完全に私の妄想と想像を合わせながら紹介しているのでそれについてきてください、お願いします(^ω^))
ではさっそくこちらからッ‼︎
今回は......、絵画ではなく立体美術作品ですね......‼︎
鉄のパイプを曲げて作られていますね。
照明の当たり方もバッチリで この作品が街中にあることがすごく目を惹きます。
てなわけで、今回は鉄パイプを使った立体作品をいくつか紹介します!
続きましてこちらの丸々ちゃん。
街の片隅にいたこの3つの丸。
見つけた時に 「うわッ!! なんて綺麗な丸が、しかも3つもこんなところに並んでるのよ!」って興奮しました......。笑
あとこの鉄の質感ってやっぱり、光沢感と自分たちが知ってしまっている触るとひんやりする温度からなのか、凛として、動じない、そこに居続けまっせ。 みたいな強さみたいなものも感じます。
(ああ、触れてもないのにその質感を知ってしまっている人間の身体面白い…。しかもそれって自分が今まで接してきた物の数や印象で変わるから多くても少なくても面白い‼︎ ドキドキ)
続きまして笑、こちら。
この両脇のカーブ......、可愛すぎない?笑
最初見た時、「え? アルヴァ・アアルトなの?」って思いました。笑
[アルヴァ・アアルト アームチェア]って検索してみてください。笑
こちら本物のアアルトのカーブに触れる私。
やっぱここには触らずにはいられませんね......。
私はカーブ好きなのですが そのすべてのキッカケは彼なのです(^^)
続きまして、こちらも少しアアルトみがある作品。
地面より少し高いところにあることによって、空間を切り取ってる枠のようにも見えます。 街中に現れる何だかスマートな存在感。下のコンクリートの色とも相まって かっこいい......(//∇//)。
街の中に急に現れる何かの形になった自然じゃないもの。
私たちが日々生活する空間の中にポツンと現れる不思議な質感のもの。
ギャラリーや美術館ではない街をステージに 飾られる作品はわざわざその場所を選んで、存在しているだけでとても意味を持つし、多少触れることができる点や季節の変化や雨風を受けることによって本当にその都度、魅力を変えてこちらを見てきます。
同じ瞬間なんて無いのです〜!(きゃー)
今回紹介していた作品の本来の役割は、自転車置き場や手すり。
(私にはそうは見えないのでそう言いたくないのですが、説明しましょう。笑)
ですが正式にアートとして笑、街中の公共空間に現れるアート作品を“パプリックアート”と言います。
実はいろいろな街にあったりもするし、聞いたこともある方も多いと思いますが、中でも私のおすすめは東京都立川市にある“ファーレ立川”。
ここでは109点もの“パプリックアート”がありまして 、近くで見たり遠くで見たり、突然現れるアート作品とそこで暮らす人たちの当たり前の生活が同時に存在してるのがとっても面白いのです。
今回は「パプリックアート〜街中に潜む立体作品鉄パイプ編〜」って感じでしたね!
日常の流れの中に自然じゃない形が入る違和感が、見ていてテンションあがるのですッ٩( ᐛ )و⭐︎
みなさまの生活のあちらこちらにも、実は潜んでますよ......!! ふふふ!!
edit : Sayuri Otobe