ねこと暮らす
ねこもねこをかぶる!? 雑貨コーディネーター・オモムロニ。のねことの暮らし #1April 05, 2026
オッドアイの白猫、アイビーが我が家にやってきたのは2014年の春。まさにちょうど今ごろ、桜が満開だった。ねことの生活がはじめてだったので、心構えも含めて、迎える準備がちゃんとできているだろうか、今となっては笑ってしまうほど極度に緊張していたあの頃のことを、桜を見るといつも思い出す。
アイビーは東日本大震災で甚大な被害を受け、人が立ち入れなくなった漁港で保護された(生まれたのは震災の翌年)。人慣れしてないこともあって、保護施設ではケージの隅でじっと動かずにいる引っ込み思案な子だった。里親募集にも「おとなしい子です」と書かれていた。
あれから12年。寝ているとき以外、アイビーは四六時中、喋っている。すべての自己主張は声でするタイプ。名前を呼ぶと「んぁ?」と返すだけでなく「ごはん、おやつ、ちゅーる、ささみ、あそぶ」には100%反応する。こちらの「食べた?」にはすっとぼけ「食べる?」には目を輝かせて全力突進してくる。
たまに来客があると、ワントーン高い猫なで声で「ウニャ」っとかわいく鳴いて、まさに借りてきたねこ。ねこもホントにねこをかぶるのだな、と愛おしくなって、ついついおやつを差し出してねこかわいがりしてしまう日々。



































