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&Beauty / November 29, 2021 キレイの理屈 〈キユーピー〉 研究を重ねて生まれた飲むヒアルロン酸。

kewpie  |  hyaromoisture240
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マヨネーズの主原料である食酢の発酵技術を活用した、日本初の肌の機能性表示食品。ヒアロモイスチャー240 120粒(約30日分) ¥5,400(トウ・キユーピー ☎03−3499−1750)

〈キユーピー〉といえばマヨネーズだが、そんな同社がサステナブルを追求したヒアルロン酸原料を扱い、約40年の研究で知見を積み上げてきたことをご存じだろうか。
 マヨネーズの原料は卵と酢と油だ。〈キユーピー〉では当時、卵は卵黄のみを使っており、余った卵白を何かに使えないか、と活用法を模索したことから原料事業が拡大。養鶏農家との繋がりが生まれ、そのなかで鶏の鶏冠が廃棄されている現状を知る。鶏冠にはヒアルロン酸が多く含まれていることから、これを有効活用できないかということで、ヒアルロン酸原料にたどり着いた。昨今、ヒアルロン酸は美肌成分として認知度もアップし、多くの化粧品に配合されるようになったが、〈キユーピー〉は、需要と供給のバランスを取ることが大事だと考え、次はマヨネーズの原料の一つである酢の発酵物、微生物に着目。これは微生物がヒアルロン酸を作り出すためだ。
 微生物を扱う自社工場が既にあったこともあり、鶏冠に加え、微生物から抽出できるヒアルロン酸製造をスタート。”もったいない精神”を追求した結果、2通りの製造方法でヒアルロン酸原料を安定供給できるようになった。ちなみに、鶏冠と微生物から抽出するヒアルロン酸は精製工程が一緒で、純度は100%、効果はほぼ同じだという。インナーケアとしても人気となったヒアルロン酸。〈キユーピー〉からは2002年「ヒアロモイスチャー」を発売したが、日本初の肌に対する機能性表示食品の認可を受け、満を持して「ヒアロモイスチャー240」を製品化して発売した。
 長年積み上げた知見により、大腸から低分子化されて吸収されていることや、ヒアルロン酸が皮膚に届くと、線維芽細胞の増殖も促進することを実証している。もともとの土台も整えながら増やすというからすごい。体感としては、顔だけでなく、ひじやひざ、かかとなど、全身の保湿実感も得られると人気を集め、シリーズ累計200万袋突破。特に冬に近づくと乾燥を訴える人が増え、ニーズもより高まるそう。
 ヒアルロン酸は食品として摂取するのは難しい成分でもあることから、長年の研究のもと、しっかり裏付けされた「ヒアロモイスチャー240」は、今後もますます需要が増えていくに違いない。

文/久保直子
くぼ・なおこ/ウェルネス&ビューティジャーナリスト。植物療法(フィトテラピー)をツールに、ココロカラダハダケアについて独自発信。

※この記事は、No. 97 2022年1月号「&Beauty」に掲載されたものです。

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