LIFESTYLE ベターライフな暮らしのこと。
大谷優依さんが〈暮らしの香り〉で見つける、豊かな日々。Find My Own FragranceMarch 20, 2023 /〔PR〕
”心のための日用品”として、日常に寄り添う香りを提案する〈暮らしの香り〉。
スタイリストの大谷優依さんが東京・銀座のメインストアで、自身の生活に合う香り探し。
主張しすぎず、それぞれの日々に寄り添う"香り"の新しい形。
インテリアスタイリストの大谷優依さんが訪れたのは、銀座2丁目の銀座ガス灯通り沿いにある『暮らしの香り メインストア銀座』。店内はブランドのキーカラーでもあるやわらかいブルーを壁面に配し、香りが漂う様を表したというロゴの曲線が随所に使われている。センターテーブルにはガラス製の”試香器”がずらりと並ぶが、香りが混ざり合うことも、立ち込めることもない。清浄な空気すら感じさせ、好奇心を掻き立てるラボのような雰囲気と、温もりを感じさせる心地よさが実にうまく調和しているのだ。大谷さんはまず、そのバリエーションの多さに驚いたという。
「これだけ種類があると、自分の暮らしや、季節によっても選べますよね。自分の中でその時々にテーマやストーリーを決めて、それに沿うものを選ぶのも楽しそう。私自身、『これが私の香り』みたいにずっと同じものを使い続けるというよりは、気分によっていろいろと楽しむほうです」
〈暮らしの香り〉では、Life(毎日の香り)、Traditions(日本の伝統や文化の香り)、Signature(ブランドを代表する香り)、Saison(季節限定の香り)の4つのカテゴリーに分けられ、一年を通じて全30種を取り揃えている。
「沈丁花に桜に銀座。日本人に親しみやすい名前がつけられていて、香りもちゃんと紐づいているのがわかります。しかもどれもあまり強すぎず、たくさん試しても程よくやさしい。自分と感覚が近い方たちが作っているように感じました。ディフューザーにバーにキャンドル、さらにボディケアなどもあって、それぞれの暮らしに合うように選択肢が多いのもいいですよね」
大谷さんにとっての香りは、リラックスするためというより、集中力を高めるためのもの。特にお香が好きで、以前は仕事の前にたくことが多かったが、子どもが生まれてからはたかなくなった。
「香りは脳の活性化にもいいんですよね。でも子どもがいるとちょっと危ない気がして、しばらくお香には頼らず自力で頑張ってきたんです。こちらのお店に、白檀とか森閑とか苔寺とか、お香と同じ感覚のフレグランスがあって嬉しくなりました。ようやく頼りがいのある、納得のいく香りに出合えた気がします」
器やグレーターなどの道具も好みのものを選べる。大谷さんが選んだのは青磁の器と白檀のフレグランスバー。香木を彷彿とさせるエキゾチックで高貴な雰囲気。自宅のインテリアに合わせて青磁の器にセットした。常時香るディフューザーよりは控えめで、強く出したいときにはグレーターで削る。「デスクに置いておくと硯のようで、気持ちがシャッキリします。削ったフレークをサシェに入れて、一筆箋に香りを移すのも良さそうです」
大谷優依 Yui Otani
インテリアスタイリスト
多摩美術大学卒業後、エディトリアルデザイナーを経て、2012年インテリアスタイリストに。ライフスタイル雑誌のほか、企業ブランドのカタログ、広告、空間演出などを手がけている。
●問合せ/暮らしの香り www.kurashinokaori.com
photo : Shinnosuke Yoshimori text : Naomi Yokoyama (cat)