FOOD 食の楽しみ。

京都福寿園「伊右衛門」と巡る、心鎮まる京都旅。&Kyoto Special With IyemonJune 20, 2025 /〔PR〕

&Kyoto Special With Iyemon

賑わう夏の京都の街であっても、爽やかな緑と涼やかな水の眺めは心癒やしてくれるもの。
伊右衛門」を片手に、庭園、京寿司、そして宿と、寄り道しながら歩く鴨川沿いを案内したい。

鴨川を眺める宿『鴨半』で「伊右衛門」と過ごすひととき。宿オリジナルの一筆箋に言葉をしたためる心のゆとりは旅先だからこその贅沢さ。のんびりと想いにふけるのが心地よい。
鴨川を眺める宿『鴨半』で「伊右衛門」と過ごすひととき。宿オリジナルの一筆箋に言葉をしたためる心のゆとりは旅先だからこその贅沢さ。のんびりと想いにふけるのが心地よい。

緑鮮やかな夏の京都で、 心に余白をもたらす時間。

 街全体が青々とした緑に包まれる夏の京都は目に涼やかで、心落ち着く時間をもたらしてくれる。暑い季節ならではの美味も、長く受け継がれてきた行事や神事も数多く、この季節だけの魅力は様々。
 まずは目に涼をもたらす眺めから。暮らしに寄り添う鴨川や、美しく手入れされた庭園の緑と水の取り合わせは、暑さを忘れる爽やかさがある。東本願寺の飛地境内地である『渉成園』は、広々とした園内に十三景と称される変化に富んだ景色を持つ。五条大橋のすぐ南、鴨川畔に立つ宿『鴨半』は、趣ある部屋からの鴨川を独り占めするような見晴らしが贅沢。庭と川、大切に受け継がれてきた絶景を前に、ひと息つく時間は、なにものにも代え難い。
 

骨董や現代作家の作品を組み合わせた、折々のしつらえも美しい『鴨半』。
骨董や現代作家の作品を組み合わせた、折々のしつらえも美しい『鴨半』。
『渉成園』の園内には、水面に映る月影の美しさからその名がついた印月池がある。かつて客人を茶室へと送り届けた和船 (通常非公開) が復元され、乗船の催しが設けられることも。
『渉成園』の園内には、水面に映る月影の美しさからその名がついた印月池がある。かつて客人を茶室へと送り届けた和船(通常非公開)が復元され、乗船の催しが設けられることも。

この季節の美味もまた大いなる楽しみとなる。京寿司『いづ重』では、夏の寿司に加えて定番の京ちらしにも注目してほしい。酢飯には甘辛く味付けした鱧皮が混ぜ込まれており、これも京都らしさを感じる味。手に入れたら鴨川までそぞろ歩いて、木陰で昼食をいただきたい。
 7月の祇園祭、下鴨神社のみたらし祭、五山の送り火と、まだまだ夏ならではの魅力がたくさん待っている。京都福寿園「伊右衛門」で喉を潤し、穏やかなひとときを過ごせば、まだ知らない、街の心鎮まる風景に出合えるに違いない。

『渉成園』は京都駅から歩いて10分ほどの距離。侵雪橋越しに見る京都タワーの姿も美しい。
『渉成園』は京都駅から歩いて10分ほどの距離。侵雪橋越しに見る京都タワーの姿も美しい。
老舗『いづ重』の京ちらし (¥1,716) を河原で。甘く炊いた鱧皮と椎茸を混ぜた酢飯に、〆た小鯛や錦糸卵がのる京寿司のひとつ。
老舗『いづ重』の京ちらし(¥1,716)を河原で。甘く炊いた鱧皮と椎茸を混ぜた酢飯に、〆た小鯛や錦糸卵がのる京寿司のひとつ。

渉成園
Shoseien __ 七条

徳川家光が1万坪もの土地を東本願寺に寄進して作られた池泉回遊式庭園。印月池に架かる2本の橋、数棟が点在する茶室、折々に咲く花など渉成園十三景と称される景色が美しい。

▷京都市下京区下珠数屋町間之町東入東玉水町 ☎075−371−9210 3〜10月9:00〜17:00 11〜2月9:00〜16:00(受付は30分前まで) 無休 入園料(庭園維持寄付金)700円以上

園内に入ってすぐ目に飛び込んでくるのは高石垣。長い切石や礎石、石臼などさまざまな形や素材を組み合わせて築かれている。
園内に入ってすぐ目に飛び込んでくるのは高石垣。長い切石や礎石、石臼などさまざまな形や素材を組み合わせて築かれている。
緑に包まれるようにある、柿葺 (こけらぶき) の屋根を持つ回棹廊。橋を渡りながら園内を眺めることができる。
緑に包まれるようにある、柿葺(こけらぶき)の屋根を持つ回棹廊。橋を渡りながら園内を眺めることができる。

鴨半
Kamohan __ 清水五条

京都らしさ溢れる鴨川沿いのロケーションが贅沢な宿。コンクリート打ちっぱなしの階段状の空間に、アートや骨董を合わせたしつらえがモダンで1フロアに1室のゆとりも魅力。

▷京都市下京区都市町143−10 ☎なし 1泊2名1室利用時1名あたり¥30,000〜 チェックイン15:30/チェックアウト11:00 全2室 隣には一棟貸しの『HANARE』もある。

鴨川に面しており、1階は中国茶や日本茶を自分で淹れながらゆったりと煎を重ねて味わう茶館『池半分室』に。
鴨川に面しており、1階は中国茶や日本茶を自分で淹れながらゆったりと煎を重ねて味わう茶館『池半分室』に。
OMOYAスイート和洋室。窓の外に見える鴨川は、街中よりも緑豊かで、刻々と移り変わる様子は見飽きることがない。
OMOYAスイート和洋室。窓の外に見える鴨川は、街中よりも緑豊かで、刻々と移り変わる様子は見飽きることがない。

いづ重
Izuju __ 祇園四条

明治45(1912)年創業の京寿司の老舗。2023年には建物を一新すると同時に井戸を掘り、清らかな井戸水が使われるように。薪窯のおくどさんも再建し、酢飯のご飯やいなりの揚げは今も薪で炊き上げる。夏には鱧や鮎の姿寿司が登場。

▷京都市東山区祇園町北側292−1 ☎075−561−0019 10:30〜19:00 水木休 名物の鯖寿司はいい鯖が獲れる今冬まで休み。

改装後は新たに前庭が造られ、市中の山居を思わせる佇まいとなった。
改装後は新たに前庭が造られ、市中の山居を思わせる佇まいとなった。
手間暇かけられた寿司はどれも品のよい味わい。庭を眺めながら店内で食べることもできる。混み合うことも多いため、持ち帰りの場合は事前の予約がおすすめ。
手間暇かけられた寿司はどれも品のよい味わい。庭を眺めながら店内で食べることもできる。混み合うことも多いため、持ち帰りの場合は事前の予約がおすすめ。
With Iyemon 夏の京都をより楽しませてくれる、香りと旨味の際立つ新しい「伊右衛門」。
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夏の京都をより楽しませてくれる、
香りと旨味の際立つ新しい「伊右衛門」。

〈サントリー〉の緑茶「伊右衛門」は2004年の発売以来、京都の老舗茶舗『福寿園』の茶匠が厳選した茶葉を使用してきた。22年目となる今年は、香りと旨味が進化し、パッケージも白を基調とするデザインへと一新した。
 3年以上かけ独自開発した茶葉を新たにブレンドし、石臼びき抹茶を加えることで複層的な香り高さに。一番茶の比率を高め、組み合わせる茶葉の種類を増やすことで旨味もアップした。鮮やかな緑の水色も目も楽しませてくれる。
 京都の静やかさを表現したパッケージデザインは和紙のような白のテクスチャに、初代伊右衛門の「竹筒」がモチーフのシンボルマークを。

伊右衛門 × &Premium 心に、京都を。キャンペーン

坂内 拓さんが描き下ろし! 京都デザインタオルが当たる。

「伊右衛門」と「アンド プレミアム」がコラボレーションし、ここでしか手に入らないフェイスタオルを製作。本誌京都特集の表紙を手がけたイラストレーター、坂内拓が夏の京都の風景を描き下ろしました。製造は京都・福知山の〈三和タオル製織〉。2枚1セットを500名に抽選でプレゼントします。

夏空に浮かぶ五重塔
夏空に浮かぶ五重塔
夏の光に染まる鴨川
夏の光に染まる鴨川

応募期間 : 6月30日(月)~ 8月15日(金)

※6月30日(月)~8月10日(日)にご購入いただいたレシートのみ有効。

当選人数 : 京都デザインフェイスタオル 2枚1セット 500名

応募方法 : 伊右衛門ブランド500〜600㎖商品を24本購入の上、特設サイト上にて必要事項を記入し、購入レシートの写真をアップロードしてご応募ください。

※一部店舗では取り扱いのない商品もございます。
※特茶ブランド・伊右衛門プラス・伊右衛門おいしい糖質対策は対象外。

キャンペーンサイトはこちら

坂内 拓 Taku Bannai

東京都出身。コラージュ作品をメインに、広告・雑誌などのアートワークに携わる。情緒的でミニマルな物語性のある作風が特徴。

photo : Yoshiki Okamoto edit & text : Mako Yamato

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