INTERIOR 部屋を整えて、心地よく住まうために。
〈フィスカース〉の鍋でなら、 おもてなし料理も楽においしく。LASTING NORDIC DESIGN by FISKARSMay 11, 2022 /〔PR〕
〈イッタラ〉と同じグループのブランド。
人間工学に基づく使い勝手の良さとデザイン性が高い
メイド・イン・フィンランドのキッチンアイテムにも定評がある。
料理家の渡辺有子さんが、プレミアムライン”ノルデン”の鍋の魅力を語る。
素晴らしくこびりつかない。それは感動ものです。
「デザインされているけれど主張しすぎない。まずそれが好みです」
フィンランドらしくシンプルでモダンな〈フィスカース〉のプレミアムライン、“ノルデン”の鍋は、今ある道具やキッチンの景色にもスッと馴染むさりげないデザインがいいと、渡辺有子さんは言う。
「今回使った両手鍋(キャセロール)と片手鍋(ソースパン)は、2つとも径が小さめでコンパクトに感じます。でも使ってみると深さがあるので見た目より大容量だと実感。そして何より驚くのは、とにかくこびりつかないこと。この手の鍋でお肉を焼くと、油をひいてもたいていは鍋底にくっつきます。それなのにこの“ノルデン”は、お肉がスルスルと滑るほどで、焦げつくことはないのにきちんと焼き目はつく。だから焦らず安心して調理ができます。『焦らない』というのは料理を失敗しない大切なポイントですから」
さらに渡辺さんが注目したのは蓋。リム状の凹凸が特徴的で、持ち手がその中に平らに収まっている。
「蓋がピタッとはまるので、密閉されている状態と同じようなことができます。そして絶妙な具合に空気穴が開いているので、蓋をずらすことなく蒸したり煮込んだり。料理をするうえで、蓋はとても重要なんです。水分を飛ばすか飛ばさないか、具材を蒸すか蒸さないか、ハーブなどの香りをつけるかつけないか。蓋によって味や具材をどうしたいかが決まるんですから。しかもこの形状によって、蓋を開けたとき、蓋についた水滴が鍋の外にこぼれにくい。持ち手は収納の邪魔にならないし、デザイン自体に機能とその理由がしっかりあるのも魅力ですね」
「豚肉とそら豆のハーブトマト煮」
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材料(2〜3人分)
- 豚肩ロース肉(ステーキ用、厚切り)…2枚(300g)
- ニンニク…1片
- 玉ネギ…小1/2個
- インゲン…20本
- そら豆…10本(正味150g)
- バジルの葉…6枚
- ミントの葉…6枚
- トマト水煮…200ml
- オリーブオイル…大さじ2
- 白ワイン…大さじ3
- 粗塩、黒胡椒…適量
- 薄力粉…大さじ1
- 豚肉は長さを半分に切り、繊維を断つように6等分に切る(1枚を12等分)。室温に置き、粗塩、黒胡椒をふる。
- 玉ネギは繊維に沿って薄切りにする。そら豆は鞘から出す。インゲンはヘタを切り、半分の長さに切る。ニンニクは軽くつぶす。
- 両手鍋をよく熱し、オリーブオイル、ニンニクを入れて香りを出す。1の豚肉に薄力粉を薄くまぶして鍋に入れ、片面ずつ焼き付ける。裏返してさらに焼く。
- 玉ネギを入れて白ワインを注ぎ、じっくり焼く。焼き色が少しついてきたらざっと混ぜて、インゲン、そら豆をのせトマトの水煮を加えてバジルの葉をキッチンハサミで切って加え、蓋をして弱火で10分煮込む。
- ざっと混ぜて粗塩と黒胡椒をふり、さらに10~15分煮る。ミントの葉をキッチンハサミで切って加える。
「アサリとジャガイモの炒め蒸し」
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材料(2〜3人分)
- アサリ(殻付き) …240g
- ニンニク…1/2片
- 生姜…1片
- ジャガイモ…3個
- オリーブオイル…大さじ2
- 刻みパセリ…大さじ2
- 粒マスタード…小さじ2
- 白ワイン…大さじ3
- 塩、白胡椒…適量
- ジャガイモは皮付きのまま半分に切り、片手鍋でたっぷりの水から茹でる。竹串がスッとさせるくらい軟らかめに茹で、水気をきって皮をむき、1個を6等分にする。
- ニンニク、生姜はみじん切りにする。
- きれいに洗った片手鍋にオリーブオイルを中火で熱し2を炒める。洗ったアサリを入れ、白ワインを注ぎ蓋をして、中火弱でアサリの口があくまで蒸す。
- 蓋を取り、ジャガイモを加えてアサリの旨味を吸わせるように混ぜる。粒マスタード、塩、パセリを加えてざっと和え、白胡椒をふる。
※アサリは砂出ししておく
●問合せ/フィスカース/イッタラ
photo : Hisashi Ogawa hair&make-up : Miwa Ozawa text : Naomi Yokoyama(cat)