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アーティスト、猪野 秀史 / INO HIDEFUMIさんの待望のNew Singleがリリース。June 06, 2023

アーティスト、猪野 秀史 / INO HIDEFUMIさんの待望のNew Singleがリリース。

自分の“現在地点”を見つめ直したくなる、シンプルなうた。

フェンダーローズをメインに据えた楽曲を制作するアーティスト、猪野 秀史 / INO HIDEFUMIさん。本サイトの人気連載「土曜の朝と日曜の夜の音楽」では、自身の音楽ルーツについて情感豊かに綴ってくれた。

前作のリリースから2年半。満を持して、リリースされた新曲がリリースに。ここ数年は、COVID-19や戦争、天災、才能溢れる音楽家たちの訃報など不穏な空気の中、ライブもままならなかった環境下ということもあり、制作に没入し、この期間に思い巡らせていた感情や考えを歌にしたり、日常の小さなことに大きなインスピレーションを受けたりして、古くも新しくもない“今"の音楽が生まれた。

日常を揺り動かす出来事、さまざまなノイズに晒されながら、今という瞬間を大切に生きる息遣いを感じられるうた——そんな、そぎ落とされたメッセージに耳を澄ますたび、自分が立っている場所やこれまで歩いた道程に想いを馳せてみたくなる。

これから仕上がる楽曲を6月から2カ月おきに配信リリース、2024年5月にはレコードのリリースも予定しているそう。音楽を愛する全ての人へ向けた「東京狂想曲 / RHAPSODY IN TOKYO」。是非、この機会に耳を傾けてみてほしい。

INFORMATION

『東京狂想曲 / RHAPSODY IN TOKYO』
アーティスト:猪野 秀史 / INO HIDEFUMI
作詞・作曲:猪野 秀史
リリース日:6月5日(月)より配信

PROFILE
自身の作品を発信するインディペンデントレーベル「innocent record」主宰。フェンダーローズをメインに据えた粗々しくもエレガントな楽曲で、2004年から7inchレコードシリーズを展開。ノンプロモーションにもかかわらず、口コミで国内外からも支持を獲得し数々のクラブヒットを生み出す。1st.アルバム「SATISFACTION」(2006年)はインディペンデントレーベルの可能性を引き出した鮮烈なデビュー作となった。また全作品のアートワーク制作や他ミュージシャンへの楽曲提供、編曲、執筆など活動は多岐に渡る。自身による初のボーカルアルバム『SONG ALBUM』(2018年)は細野晴臣、林立夫、鈴木茂、小西康陽、常磐響、沖祐市(東京スカパラダイスオーケストラ)、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、馬場正道が推薦コメントを寄稿。“熱のこもったクールネス”という独特な世界観は幅広い層の心を揺さぶりながら浸透中。www.innocentrecord.net

text : Seika Yajima

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