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Book

NYANKODO 猫本専門 神保町にゃんこ堂


Book 55 / February 10, 2017 『ふるさとのねこ』岩合光昭(クレヴィス)

ふるさとのねこ

美しい津軽の景色に溶け込む猫たちの姿がたまらなく心地良い写真集。眩しいくらいみずみずしい緑の写真に、ただ眺めているだけで、目も心もフルフルと活性します。「リンゴ農家の作業小屋に春、子ネコが産まれました」。そう知らせを受けた写真家の岩合光昭が1年以上かけて撮影した、そこに暮らす猫と人とのリアルストーリー。子ネコたちの成長記録はもちろん、リンゴ農園で気ままに暮らす大人猫たちや、東北地方ならではの厳しい自然環境の中で力強く闊歩する姿など、津軽ならではの猫たちの姿を存分に堪能できる1冊です。


Book 54 / February 03, 2017 『猫に名言フロイト、ユング、アドラーの50の言葉』清田 予紀 南幅 俊輔 (主婦と生活社)

猫に名言

心理学者フロイト、ユング、アドラー、プラスあるがままに生きる猫たちがもたらす“気付き”と“変化”“自由”に満ちた何度も読み返したくなる、奥深い1冊。心が疲弊し過ぎている時は、外に住む猫たちのユニークで美しい写真にただただ癒されてください。気持ちの切り替えや変化が欲しい人は、心理学者フロイト、ユング、アドラーによる50の名言と、清田先生の優しくも力強い解説文より気付きを得てください。“今の状況に窮屈さを感じている”“自分の個性のなさに落胆している”“人に合わせられなくて孤立している”……そんなとき、助けになる良書。


Book 53 / January 27, 2017 『ねこはい』『ねこはいに』南 伸坊(青林工藝舎)

ねこはい

期待を裏切らない“ゆる・クオリティ”に続編が登場。「力を抜くってどういうことですか?」という社会人の皆さん、まずは手に取ってみてください。ページをめくるうちに自然と肩の力が抜けていく、バツグンのゆる癒し効果。「ねこはいは ねこがはいくをつくるので ねこはいです ほんとは ぼくがつくりました じぶんが ねこだったらどんなかな とおもってつくったので ほぼ ねこはい 南伸坊」ちょっと間の抜けた和猫の絵と、ルール無用の自由な五・七・五。確かにねこが思いつくまま詠んだとしたら、こういう俳句になるんだろうなと思わず納得。


Book 52 / January 20, 2017 『ねこはしる』 工藤直子(童話屋)

ねこはしる

涙腺を開放し、心のデトックスをしたい夜にオススメの1冊。ふとしたきっかけで仲良しになった「子猫」と「魚」。ふたりが共に成長していく姿をあたたかく見守り続ける、自然や動物、虫たち。ほっこり軽やかな語り口調で進むストーリーが、ふと気付けば切な過ぎるラストへと展開。子猫と魚の決断に、号泣というより、涙腺が壊れたかのように、ただただ涙が溢れて止まらない状態に陥ります。~ちいさなたましいがふたつゆっくりとちかづきよりそいやがてひとつに~という解説通り、読後感は決して悪くない、大人のための絵本。


NYANKODO 猫本専門 神保町にゃんこ堂

2013年6月、神保町交差点にある姉川書店内に猫本コーナーをオープン。常時400種類、2000冊の猫本を用意。猫店長リクオと共に、SNSを用いて猫本情報を発信。今後は猫関連の書籍、イベント、グッズのプロデュースも行っていく予定。著書には『猫本専門 神保町にゃんこ堂のニャンダフルな猫の本100選』(宝島社)『ねこ検定公式ガイドBOOK』(廣済堂出版)がある。
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