リン・ピンチュン台湾茶/台湾料理研究家

台湾・宜蘭県生まれ。大阪大学外国語学部卒業後、大手旅行会社、レストランでの勤務を経て独立し、台湾にて『郷菜 ShiangTsai』を主宰。「台湾料理は小籠包だけじゃない、台湾茶は凍頂烏龍茶と高山茶だけじゃない」をモットーに、台湾の郷土料理を紹介するレッスンや台湾茶の製茶体験などの企画を通じて、英語と日本語で、台湾の食文化を海外に発信している。台湾国家試験の調理師及び製茶師の資格を持ち、農業部(日本の農水省に相当)による台湾茶コンテストの審査員課程を修めるほか、各産地の生産者への取材を重ねる。著書に、『台湾茶の教科書 現地のエキスパートが教える本場の知識』(グラフィック社)。
