別府竹細工の魅力。THINGS FOR BETTER LIFE #31
別府竹細工の魅力。THINGS FOR BETTER LIFE #31December 05, 2024
大分県別府市の伝統産業である竹細工。
その特徴は、熟練の職人の手作業で竹ひごを編みあげる「編組(へんそ)」という技法。
四つ目編み・六つ目編み・八つ目編み・網代編み・ござ目編み・縄目編み・菊底編み・輪弧編みの8つを基本とする編組は、
大分県で唯一、経済産業省より日本の伝統的工芸品として指定されています。
主材料となるのは県内から産出されたマダケ。
ひとつひとつ丁寧な手作業で作られる竹細工の数々は、軽くて耐久性もあり、日用品として広く愛用されているほか、
佇まいの美しさもあって、美術工芸品としても国内外で高い人気を集めています。
そこで今回は、
別府竹細工を取り入れて素敵な暮らしを実現している2人の住まいと、
竹細工の新たな可能性を広げるふるさと納税返礼品の取り組みを通じて、
その魅力を改めて考えます。
Web上の小特集「THINGS FOR BETTER LIFE」、今回のテーマは「別府竹細工の魅力」。