骨董王子・郷古隆洋の日用品案内
松崎融さんの漆器No. 105 / May 20, 2017
木漆工芸作家の松崎融さんの漆器は、一刀彫りで作り出された造形の美しさが魅力です。繊細で薄手のものとは真逆の力強さを持っていて、漆本来の塗膜の強さを最大限に活かした、厚く塗られた漆のバランスもとても素晴らしいものだと思います。このような蓋のついた漆器は、ものを入れてみたり飾ってみたり、自由な発想で様々な使い方を楽しめそうですね。
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木漆工芸作家の松崎融さんの漆器は、一刀彫りで作り出された造形の美しさが魅力です。繊細で薄手のものとは真逆の力強さを持っていて、漆本来の塗膜の強さを最大限に活かした、厚く塗られた漆のバランスもとても素晴らしいものだと思います。このような蓋のついた漆器は、ものを入れてみたり飾ってみたり、自由な発想で様々な使い方を楽しめそうですね。