ねこと暮らす

いつのまにか歳上になっていたチョビ。文筆家・麻生要一郎のねことの暮らし #1March 01, 2026

いつのまにか歳上になっていたチョビ。文筆家・麻生要一郎のねことの暮らし #1
いつのまにか歳上になっていたチョビ。文筆家・麻生要一郎のねことの暮らし #1
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いつのまにか歳上になっていたチョビ。文筆家・麻生要一郎のねことの暮らし #1
いつのまにか歳上になっていたチョビ。文筆家・麻生要一郎のねことの暮らし #1

 愛猫チョビと暮らすようになり、もう17年経つ。ねこは1年で15歳、2年で24歳に成長、あとは1年で4歳ずつ歳をとる。現在、人間の年齢に換算するならば84歳。いつの間にか僕より、ずっと歳上になっていた。人間と猫の年齢を換算して比較するなど、安易な考えだ。しかし、人間が過ごす1日は、ねこにとって4日に相当。僕がiPhoneで時折眺める時間から、4倍の速さで今もチョビの時間は過ぎている。仕事や旅行で1週間家を明けることがあれば、それは1か月に相当。そんな計算をすると、出かけるのが嫌になる。事実、旅に出ても途中からはチョビのことばかり考え、早く帰りたくなってしまう。

 留守が続いた翌日は、終日家にいるように予定を組んでいる。日当たりの良いリビング、チョビと2人で昼寝をしたりして、ただ側にいるだけなのに、チョビがゴロゴロと喉を鳴らしながら近づいてきて、ピッタリくっつく。その瞬間が僕にとっては一番幸せな時間だ、きっとチョビにとっても。

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