おべんと屋さん〈75foods〉吉森なな子のレシピ帖
タラフライ 〜いぶりがっこタルタルソース〜/おべんと屋さん〈75foods〉吉森なな子のレシピ帖 #9March 15, 2026

こんにちは。アンドプレミアム編集部の松崎です。うちの妻はとても財布の紐が固く、よっぽど「欲しい」と思わないとモノを買わない人です。その自制心をとても尊敬しているのですが、唯一困るのは、スーパーで買い物をしているとき。食事をした直後だと「いまお腹いっぱいだから何も買う気になれない」と言い始めます。食材を見て「おいしそう」と強くピンとこないと買う気にならず、満腹だとそのセンサーが働かないわけです。「いやいや、スーパーで買う食材はいま食べるものじゃなくて、後で料理して食べるものだから」と、僕はもっともな返事をしているつもりですが、妻は感覚が勝る様子で、何もかごに入れようとしません。「お腹いっぱいだと食材を買う気になれない」。共感できますでしょうか? なんだか分かるようで分からない夫です。むしろこの連載を通して、料理が少しずつできるようになるにつれて、買い出しがますます楽しくなってきました。ということで、なな子先生、今回もよろしくお願いします! 詳しいレシピはページの最後でご覧ください。
#9 タラフライ 〜いぶりがっこタルタルソース〜
旬でお求めやすいタラを使った揚げ物レシピをご紹介。一度作ると応用が効くので、自分好みにアレンジしながら楽しんでください。

タラを揚げる準備はとてもシンプル。塩コショウをまぶして10分ほど置き、臭みをとります。それからキッチンペーパーなどで水分を拭き取り、薄力粉、卵、パン粉の順で衣を付けて完了です。

タラの臭みを抜いている間に、タルタルソースを作りましょう。固めに仕上げた茹で卵をボウルに入れてフォークでつぶし、細かく角切りしたいぶりがっこ、みじん切りにした長ネギ、生姜、大葉を加えます。最後に調味料のマヨネーズ、砂糖、醤油、寿司酢、ホワイトペッパーを入れて混ぜ合わせます。
タラを170度の油で4〜5分揚げて、ソースをかけたら完成!いぶりがっこ特有の香ばしさが、淡白な白身魚のタラフライとよく合います。いぶりがっこをらっきょう、しば漬け、きゅうりのピクルスなど、お好みのものに変えてもおいしく作れますので、ぜひお試しください!

タラフライ 〜いぶりがっこタルタルソース〜

<材料> 2人分
・たら 2切れ
・塩コショウ 少々
・薄力粉 適量
・卵 1個
・パン粉 適量
・揚げ油用サラダ油 適量
〜いぶりがっこタルタルソース〜
・いぶりがっこ 50g
・長ネギ 1/4本
・生姜 1片
・大葉 5枚
・固いゆで卵 2個
★マヨネーズ 100g
★砂糖 小さじ1
★醤油 小さじ1
★寿司酢 小さじ1/2
★ホワイトペッパー 少々
<作り方>
〜たらの揚げ方〜
①たらに塩コショウをまぶして10分ほど置く。
②たらの水分を少し拭き取ったら、薄力粉→卵→パン粉の順番で衣を付ける。
③170度の油で4〜5分揚げる。
〜タルタルソースの作り方〜
①固めのゆで卵はフォークで潰しておく。いぶりがっこは細かい角切り、長ネギ・生姜・大葉はみじん切りにする。
②★の調味料を①とよく混ぜ、フライの上にかけたら完成。

吉森なな子〈75foods〉料理人
『チオベン』などでの勤務を経て、東京・松陰神社前で弁当やデリの販売、ケータリングを行う『75foods』をオープン。お弁当は地元・秋田から仕入れるつやつやの「あきたこまち」と、ご飯がすすむおかずの組み合わせ。
photo : Shinnosuke Yoshimori
Editor 松﨑 彬人















































