〈ザ・コンランショップ〉による『オルビーレストラン』が「AFTERNOON (CREAM) TEA」をスタート。June 03, 2025

イギリス発のホームファニシングショップ〈ザ・コンランショップ〉が運営する『オルビーレストラン』が、5月24日（土）より「AFTERNOON(CREAM) TEA」の提供をスタートした。『&Premium』の記事でもおなじみのお菓子研究家・福田里香さんと、シェフの岩城悠太さんのコラボレーションによる、スコーンを中心にクロテッドクリームやジャム、ビスケットなどの素朴な焼き菓子を添えた、イギリスの田舎で愛されるカジュアルなティータイム「クリームティー」と、イギリス伝統の「アフターヌーンティー」が融合された、『オルビーレストラン』ならではの食事を楽しめる。

3段スタンドに盛り付けられるのは、上から「ペストリー（デザート）」「スコーン」「セイボリー（サンドイッチ）」。ヴィクトリア女王が好んだバターたっぷりのヴィクトリアサンドイッチケーキや、レーズンと胡桃の入ったシンプルなウェルシュケーキ、エリザベス女王の載冠式の際に考案されたコロネーションチキンサラダなど、日本ではあまり馴染みのない伝統的なメニューも並ぶ。

料理に合わせる紅茶は、兵庫・芦屋の紅茶専門店『MUSICA TEA』と、『オルビーレストラン』のヘッドシェフ・紺野真さんがともに作り上げたオリジナルブレンド。「1日を楽しむ紅茶」をテーマに、アッサムをベースとしたすっきりと飲みやすい「Morning Blend」、しっかりとした風味がありミルクティーにもぴったりな「Afternoon Blend」、スモーキーな香りのアールグレイ「Evening Blend」の3種から選ぶことができる。また、紅茶に添えられるダンキングビスケットにも注目したい。これは、ビスケットを紅茶に浸して食べるイギリスの習慣によるもの。「DUNK ME」と彫られた文字は、思わず写真に収めたくなるかわいさだ。

イギリス生まれの〈ザ・コンランショップ〉が手がけるからこそ実現した、本格的でありがらも現代的な感性を持ち合わせるアフターヌーンティー。ぜひ足を運び、特別なティータイムを過ごしてみては。