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写真家・竹中祥平さんの写真展が学芸大学『BOOK AND SONS』で開催。写真を通して、日常の見つめ方をほんの少し変えてみる。 / September 19, 2018
日常を少し違う視点で捉えた
約30点の作品が集う写真展。
本サイト&Premium.jpの&PHOTOを担当してくれたことのある写真家・竹中祥平さんの個展「たまねぎは涙をながさず切れるのだ。」が開催されます。写真の世界に魅了され、光を追いかけるうちに日常が違ってみえてきたことと、ほんの少し工夫するだけで涙を流さずに玉ねぎが切れることに共通点を見出した竹中さんの“見つめ方を変えるだけで、世界はこんなに違って見えるのだ”というメッセージが込められた約30点の作品が展示されている。
会場となる『BOOK AND SONS』では、1Fのギャラリースペースに加え、2Fも使った展示構成。日常をいつもと違う目線で捉えたと作品が並び、寛ぎながら写真を楽しむことができる。今回のために制作された400部限定の写真集「たまねぎは涙をながさず切れるのだ。」も発売される。展示作品とあわせてこちらの写真集もお見逃しなく。 何気ない日々が、少しの工夫で違う表情を見せる。そんな日常の小さな気づきを本展示にて探してみてほしい。