FOOD 食の楽しみ。
エッセイスト・フードディレクター平野紗季子さんが手がける〈 (NO) RAISIN SANDWICH (ノーレーズンサンドイッチ) 〉第一号店が東京駅改札内『グランスタ東京』1Fにオープン。March 11, 2025

東京駅限定、キャラメルバターサンドイッチが発売に。
『&Premium』の記事でもおなじみの、エッセイスト・フードディレクターの平野紗季子さんが手がける菓子ブランド〈 (NO) RAISIN SANDWICH (ノーレーズンサンドイッチ) 〉。初の常設店が、2025年3月10日に東京駅改札内『グランスタ東京』にオープンした。
ノーレーズンサンドイッチは、「レーズンは苦手だけれどレーズンサンドを食べてみたい」という平野さんの願いからスタートした、“レーズンとそれ以外のサンド菓子”ブランド。第一号店では、パティシエが自社工房で丁寧に手作りする「ノーレーズンサンドイッチ」をはじめとした、オンライン販売で人気の商品が実際に手に取れるだけでなく、『グランスタ東京』限定の「キャラメルバターサンドイッチ」を発売。“キャラメルとバターの、たぶん夢”をコンセプトに、とろけるキャラメルを主役にした新しいサンド菓子だ。バニラキャラメルとレーズンをバターサブレで挟んだ「レーズン キャラメルバターサンドイッチ」と、チョコレートベースに紅茶ミルクキャラメルとアプリコットがアクセントになった「ショコラアプリコット キャラメルバターサンドイッチ」の2種がセットになって販売される。
商品パッケージにプリントされているのは、ブランドのオリジナルキャラクター「キャラメルくま」。“バターサンドにキャラメルくまがむぎゅっと合流”というユニークなストーリーのもとデザインされている。ピンクのボックスにちょこんと佇むさまが愛らしく、手みやげにもぴったりだ。
オリジナルのカプセルトイ機を内蔵した、遊び心溢れるカウンターにも注目。
“お店丸ごと焼き上げる”をコンセプトにつくり上げられた店舗は、空間設計ユニット〈キイ〉の新井里志さんと中富慶さんが担当。空間全体にレーズンサンドイッチのサブレと同サイズの多治見タイルを使用し、目地幅を広く取った個性的な左官仕上げにすることで、サブレにたっぷり挟まれたバタークリームを表現している。
また、カウンターに内蔵されたオリジナルグッズが手に入れられるカプセルトイ機や、「SWEET MEMORY」のコピーをあしらった、持ち歩くだけで気分が上がるショッパーなど、ブランドならではの工夫があちこちに。「カウンターだけの小さな店ではありますが、おいしさも、かわいらしさも、アイディアフルな姿勢も、ブランドのこだわりをぎゅっと詰め込んで、みなさまを心よりお待ちしております」と平野さん。ぜひ実際に足を運び、実店舗でしか味わえないチャーミングな世界観に浸ってみては。
Shop Information(NO) RAISIN SANDWICH (ノーレーズンサンドイッチ)グランスタ東京店

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本 東京駅構内「グランスタ東京」1F 吹き抜けエリア ※駅改札内
営業時間:8:00~22:00、日祝 8:00~21:00(翌日が休日の場合は〜22:00、繁忙期や3連休などは、営業時間に一部変更がある場合も)
定休日 : 無休