BEAUTY 明日のキレイのために。
キレイの理屈 ストレスを取り除き肌機能を高める、信頼の"無添加"。『&Premium』No. 94 2021年10月号「&Beauty」より / August 30, 2021
〈ファンケル〉といえば、無添加化粧品。’70〜’80年代、化粧品に含まれる添加物によって肌トラブルを起こすという社会問題が起きたときに、これをなんとかしたい、という思いから1982年に創業。〈ファンケル〉のスキンケアの考え方は創業から変わらず、とてもシンプルだ。肌トラブルになるものを極力避ける"アンチストレス"と、"肌本来の機能を高める"という2軸。その理念のもと、無添加化粧品の研究を突き詰めながら常に進化してきた。無添加だからこそ新鮮さを保つことにこだわり、密封容器も進化したが、当時は品質を保てる1週間使い切りの5㎖の小瓶だった。
さらに添加物フリーだけでなく、浴びてしまったストレスについての知見も見いだし、アンチストレス成分としてスイートピー花エキスを配合。また、肌のタンパク質の種類も分析し、現在の問題はもちろん、未来のリスクを突き止める「角層バイオマーカー解析」も〈ファンケル〉ならではの視点。防腐剤がエイジングを加速させるという研究を学会発表した際は衝撃的で、以来パラベンフリーの化粧品が増えたことも特筆すべき点。
製造工程も徹底しており、製造から充填まで、一切空気が触れないように、医薬品レベルでの扱いを行っているというから、すごい。
この徹底した無添加化粧品としての考えをもとに、肌力アップを目的として進化を重ねたのが、今秋発売する"エンリッチプラス"シリーズだ。鼻にある嗅覚センサーが、実は皮膚にも存在するということに着目し、何年もかけて研究。この皮膚に存在する嗅覚センサーを増やして、肌力を高めるシソ葉エキスに加え、シワ改善のナイアシンアミド、質のいいコラーゲンをスピーディに生み出すエクトインを新たに新配合。心地よく使えるよう、とろみのあるテクスチャーにもこだわり、毎日のお手入れでシワを改善し、ハリと弾力に満ち溢れた肌へ導く。肌状態が変わる35歳をターニングポイントとし、肌悩みの深刻化を防ぐために、あらゆる研究、テクノロジーを駆使し、無添加でありながら、ストレスを受ける前に防御できるという画期的なスキンケアを誕生させた。
密封容器を開くと同時に手元に伝わってくる〈ファンケル〉の熱いメッセージに、ファンはますます魅了され、信頼し続けているようだ。