BEAUTY 明日のキレイのために。
キレイの理屈 洗うたびに潤うタマヌのクレンジングバーム。『&Premium』No. 67 2019年7月号「&Beauty」より / June 09, 2019
紫外線が本格的に降り注ぐようになる前は、素肌の実力が試される季節でもある。素肌でいることも気持ちがいいのに、とりわけ肌のアラが目立ってしまうのもこの時季。不安定だったり、乾燥したり、シワっぽくなったり。さらに、毛穴が目立ったり、肌色が濁ったりしているような感覚にも。積極的に何かを大きく変えるというタイミングではないけれど、どうしていいのかもわからない。そんな、足踏みしがちな肌のパフォーマンスを、クレンジング一つで上げることができるようになるとしたら、どうしますか?
それが今回ご紹介する〈shiro〉の「タマヌ クレンジングバーム」。人気の「タマヌ オイルインセラム」に続いて登場した、バームタイプのクレンジングだ。シリーズ第2弾とはいえ、この機能がちょっとすごい。メイク汚れを落とすのはもちろんのこと、洗顔、毛穴クレンジング、オイルパック、オイルマッサージという、面倒なお手入れまでも、この一品でできるという多機能ぶり。メイクとなじみながら汚れを落とし、肌に美容成分を補給する、まるでスペシャルケアをしているような感覚のクレンジングバームなのだ。
メインで使われているのは、肌との親和性が高く、抜群の潤いをもたらす効果の高いタマヌオイルと、根に含まれるグリチルリチン酸が肌を守る効果の高い北海道訓子府町産の無農薬カンゾウエキス、乾燥によるくすみを和らげてハリツヤを与えるマロニエエキスなど。香りやテクスチャーからも素材そのものを感じさせ、植物の生命力を肌に、そして嗅覚にも響かせてくれる。肌にのせると体温でとろけだす柔らかなバームであることも、心地よさを誘う。お風呂に入る前になじませて、肌においたまま湯船に浸かってから洗い流す、という使い方もオススメ。きちんと仕上げたメイクもスルンと落ち、洗い上がりの、トーンアップしてもっちり滑らかな肌は、さすが美容液級のクレンジングの実力!と感動するはずだ。
素材の良さを最大限に引き出すためには、どういった商品にすべきか、また、どんな形状がその効果をもっとも感じることができるのかで、設計を考えているという〈shiro〉。いわばファーマーズ目線の丁寧な商品づくりの魂は、このクレンジングバームにも見事に息づいている。