BEAUTY 明日のキレイのために。
製薬会社だからこその、緻密な研究と知見を結集。&Beauty キレイの理屈 〈エピステーム〉February 26, 2024
〈ロート製薬〉の最高峰ブランドとして誕生したのが〈エピステーム〉。製薬会社として、長年医薬品を研究してきたことを踏まえ、「医療知見に基づく確かな効果」をスキンケアに応用し、その人の持つ美しさを最大限引き出すことを信条としている。現在〈エピステーム〉では主に2つのラインを展開。一つが、美容医療級の効果を目指し、肌実感へ導く”クリニサイエンス”シリーズ。〈ロート製薬〉と美容皮膚科との取り組みは、医療機関向けにスキンケア製剤の開発を進め販売していた実績があったことからスタート。その後、美容クリニックとの共同研究から光治療のメカニズムを解明、製品開発へ応用。美容クリニックでは、多様化する悩みの解消を目的に複合的な施術を行うという点にフォーカスして、新たに今年3月、光治療とプラズマ治療のメカニズムを取り入れた、画期的な美白美容液を新発売する。悩みの多いシミ、くすみに多角的に働くことに加え、美容液ならば細部までしっかり行き届かせることができるのも大きなメリット。
対して、〈ロート製薬〉の最先端の再生医療研究をスキンケアに応用したのが、もう一つのシリーズ”ステムサイエンス”だ。現在、再生医療は幹細胞を使った治療に注目が集まっているが、〈ロート製薬〉は脂肪幹細胞に着目している。スキンケアへの応用ができたのは、〈ロート製薬〉が持つ、医薬品の目薬製造における無菌技術と、スキンケア製品開発の細胞培養技術のおかげ。コラーゲンなど肌再生のための様々な成分を生み出し、土台から整えるのが脂肪幹細胞の働きだが、これを強化し、届けるアプローチを積極的に製品に生かしてきた。昨年の9月に発売したのが、目のくぼみに働きかけるマッサージツールも兼ね備えたアイクリームだ。効果をより高める使い方や独自メソッドにもこだわり、テクスチャーも徹底追求。どちらのシリーズの製品も効果実証を行い、根拠を確認して製品化しているのは言うまでもない。製薬会社として多くの人脈、専門機関との連携を図り、研究し続け、メカニズムを解明した上での製品化は、このブランドでしかできない最大限の強み。その効果を肌で実感するからこそ、多くのファンが〈エピステーム〉製品に惹きつけられ、離れられなくなるのだ。
※この記事は、No. 124 2024年4月号「&Beauty」に掲載されたものです。