FASHION 自分の好きを身に付ける。
わたしが、〈無印良品〉の服を選ぶ理由。Better Life with MUJI vol.1 Yumi MatsumotoSeptember 20, 2024 /〔PR〕
つくりのいい”暮らしの定番服”として、着る人に寄り添ってきた〈無印良品〉の衣料品。
日々の生活を囲むものひとつひとつを大切に選び、〈無印良品〉を愛用する人に、その魅力を尋ねた。
松本有未プロダクトディレクター
神奈川・三浦のアートギャラリー『gallery nagu』を運営する傍ら、プロダクトやパッケージデザインのプロデュースを行う。ディレクションを手がけるのはインセンスや茶、雑貨に音楽も。モデルとしても活動。
長く大切に使うための、機能とスタイルを感じる。
京急久里浜線の終点、三崎口駅から車でさらに15分ほど。神奈川・三浦半島の先端で、透明なトタン壁が印象的なギャラリー『gallery nagu』を営む松本有未さん。ここでアート作品を発信しながらプロダクトのディレクションを行っている。
「元々は服飾系の専門学校でものづくりを学んでいたのですが、『私はゼロから生み出すよりも、素敵なものを発見して、提案していくほうが得意』と気づいて。自分が”使い手として”素晴らしいと思うアイテムを見つけては、作り手の方とコラボレーションしながら商品を手がけています」
香木・香道具店『麻布 香雅堂』と製作したインセンス〈うつろひ〉に、石川・加賀の『丸八製茶場』と協業したお茶ブランド〈TOU〉。美しいパッケージに包まれた良質なプロダクトを生み出す背景には、雑貨店の販売員として、そしてモデルとして、ものを見る目を育んできた経験がある。
「専門学校を卒業して就職した雑貨店では、日用品も服も食品も、ライフスタイルにまつわるあらゆるジャンルのものをセレクトして並べていました。衣食住、どれも暮らしの中では繋がっていることに気づきましたし、幅広いジャンルのアイテムを横断的に学ぶことができた経験でした」
一方で学生時代からモデルとして活躍してきた松本さん。「今でも撮られるのは得意ではないかもしれません」と笑うものの、この仕事を通してたくさんの上質なものに出合い、さらにそのときに縁ができた作り手の中には、現在の松本さんのものづくりに力を貸してくれる人もいるという。
「自分の理想的なものを想像しては、作り手の方にお声かけして。だから私の手がける商品はジャンルレス。専門的なアプローチではないですが、普遍的で、長く愛せるものになるようにと考えて」
使い手としての自分を軸にものづくりをする松本さんにとって、〈無印良品〉もまた、衣食住を通して確固たるスタイルを感じているブランドだ。
「どの商品もクオリティに対するこだわりがあって、仕上がりはシンプル。いい意味で時代にとらわれず、各アイテムの本質的な役割を追い求めているように思えます。ずっと、誰の暮らしにもフィットする間口の広さを保っていますよね。だから、様々なジャンルのアイテムのどれもが〈無印良品〉らしい、と感じられるのかもしれません」
インナーにパジャマ、ニットなど、衣料品は毎シーズン買い足しているという。「どれも着心地がいいのが気に入っていて」と、今回着用したブロードシャツの魅力も教えてくれた。
「生地は柔らかく、シルエットにゆとりがあって、裾のスリット幅もちょうどいい。きちんとして見えつつも動きやすくて。それにネックサイズが絶妙で、首元のボタンを留めても窮屈にならない。コーディネートによってカジュアルにもきれいめにも着られます。今回はXLを選びましたが、ジャストサイズのMでも同様でした。サイズ展開が豊富で、いろんなスタイルに取り入れられそう」
オーガニックコットンを使用し、さりげなく自然素材を取り入れたのも〈無印良品〉ならでは。
「〈無印良品〉には安心感があるんです。素材選びやデザインに、長く、大切に使いたくなるようなポイントが必ずあって。定番のラインナップが全国で手に入るという利便性もある。リピートで購入したときに、細かなアップデートに気づくことも。一貫して、誠実なものづくりですよね」
●問合せ/無印良品 銀座 ☎03-3538-1311
photo : Shinnosuke Yoshimori