村上隆が家を作った？80年にわたって培った雑誌文化を届ける、「マガジンハウス博 “銀座から世界へ”」が10月10日から開催。October 09, 2025

『anan』『POPEYE』、そして『＆Premium』まで、1945年の創業以来、数々の雑誌を生み出してきたマガジンハウス。創立80周年を迎える2025年10月10日より、東京・銀座の『Ginza Sony Park』で記念イベント「マガジンハウス博 “銀座から世界へ”」を10月25日まで開催します。貴重な展示やトークイベント、ライブ、ここでしか手に入らないグッズなど、さまざまな形で80年にわたる雑誌文化の過去・現在・未来を体感できる内容に。

世界的に活躍するアーティスト村上隆を迎え、『Ginza Sony Park』フロア内にマガジンハウスならぬ〈村上ハウス〉を作ります。設計を手がけるのは建築系スタートアップ〈VUILD〉。このたび、「MAGAZINE HOUSE」と「MURAKAMI HOUSE」がコラボレーションする＝MMということで、現代アーティスト・村上隆と過去アーティスト・村上隆二（ロバート 秋山竜次）による「MMブラザーズ」も参加することに。「村上隆の家」と「村上隆二の家」という2棟の〈村上ハウス〉、そして村上隆のシグネチャーである「お花」をVUILDのデザインでポリゴン化した〈お花ハウス〉と、合計3棟の「ハウス」が〈Ginza Sony Park〉に登場。さらに、これまで海外でしか見られなかった歌川広重『名所江戸百景』をオマージュした版画作品127点、Tシャツやスウェット、フーディ、ラバーキーリングなどのオリジナルグッズや、カイカイキキが運営するTonari no Zingaroの人気アイテム、お花のクッションも会場で販売。『Casa BRUTUS』10月9日発売号の特集と連動した今回の展示は、村上隆の最新を堪能できるできるギャラリーに。入場チケットは、特設サイトから購入できます。

　10月13日（月）17時から、4階『特設配信ステージ』にて、本誌でもおなじみの菓子研究家・福田里香さんとフードディレクター、エッセイスト・平野紗季子さんによるトークイベントを行います。テーマは、「私の好きな、お茶とおやつの時間」。予約は既に終了していますが、当日の様子は後日、弊誌Youtubeチャンネルにてpodcast形式で配信予定です。お楽しみに！