食卓を可愛らしく、思いやりの心で彩る。
グラフィックデザイナー・佐藤卓さんが手がけた箸置きが東京・松屋銀座で発売。April 26, 2023 ／〔PR〕

普段、何げなく手に取る暮らしの道具こそ、デザインやつくりのよさなど、自分が本当に素敵だと思えるポイントを備えたものを選びたい。いまなら、ものづくりの背景や作り手の想いに共感できるかどうかも、大切な物選びの基準のひとつ。グラフィックデザイナーの佐藤卓さんと主宰するデザイン会社〈TSDO〉がデザインし、「松屋銀座」にて販売を開始した2種類の箸置きも、そんなものづくりのストーリーを備えたプロダクト。猫やハートをモチーフとした可愛らしいデザインが印象的だが、そこには二つの“思いやり”が込められている。

一つ目の“思いやり”。一般的にはひとつひとつが独立した形であるものだが、この箸置きは箱に入っているときの形が繋がっている。繋がることで現れるのは、寄り添って歌う猫の姿やハートの形。柔らかな金属である錫(スズ)だからこそ実現したこの可愛らしいデザインには、使う人や隣に寄り添う人への思いやりが込められている。普段使いはもちろん、箱に戻して小さな置物として楽しむのもいい。

二つ目は、環境や伝統への“思いやり”。日本各地の伝統工芸や産業、文化と「デザイン」をコラボレーションし、インスタレーションや商品などに発展させる「松屋の地域共創プロジェクト」の一環として商品化された今回の箸置き。コラボレーションした、富山県高岡市で1916年に創業した鋳物メーカー〈能作〉は、製造工程で出る金属片を溶かして再利用したり、生型鋳造で使用する砂も繰り返し使用したりと、伝統を継承しながらも環境に配慮したものづくりを続けている。日々使うものだからこそ、暮らしに“思いやり”の気持ちが持てる、こんな商品を選びたい。

「つながる箸置 ‐ ハート」「つながる箸置 - ネコ」は、本日4月26日から、松屋銀座7階にある〈能作〉の直営店舗と公式オンラインショップ、「松屋オンラインストア」で販売開始。二つの思いやりの心で食卓を彩る箸置きと、これからの日々を共に過ごしたい。