FASHION 自分の好きを身に付ける。
〈MHL.〉からアップサイクルした生地を用いたアイテムが登場。September 16, 2022 /〔PR〕
オリジナル生地の残反に、新たな息吹を。
目的や明確な用途を有するワークウエアやユニフォームをデザインコンセプトに〈マーガレット・ハウエル〉の哲学に基づいたモノづくりを行う〈MHL.〉から、アップサイクル生地のシャツとTシャツがローンチ。
毎シーズン、コレクションごとにブランドの持つ哲学や美意識、時代性に応じて開発したオリジナルの生地を用いてモノづくりを行なっている。そのため、生地を開発してから店頭に商品が並ぶまでにサンプル製作や生地の試験といった工程が必要で、少なからず残反が発生する。その残反に新たな目的や用途を与えられないかというアイデアから、反毛(機械を用いて再び綿に戻したもの)を用いたアップサイクル生地の製作がはじまった。
"反毛"という日本の伝統技術と〈MHL.〉のモノづくりが融合。
このように、一旦、残反を糸に戻し、新たな一枚の布になるまで、いくつもの工程がある。
まずは残反を解体し、綿から糸の状態にしたら、その糸は兵庫県西脇市の工場に運ばれる。そして、糸の染色をはじめとした加工や仕上げまでの一連の作業を職人たちが大きな機器を操りながら、新たな布へと生まれ変わっていく。
もともと日本人には"もったいない"という考え方があり、その精神から生まれた"反毛"という伝統の技術。〈MHL.〉の根底にある哲学とリンクし、現代のモノづくりにおける美意識の一つの解釈として、今回のアップサイクルシリーズが誕生した。
アップサイクルであっても〈MHL.〉の生地はタフなままで、着れば着るほど体になじんでいく。そんなアイテムとともに年月を経ることは、未来の地球を守ることにもつながっていくはず。