FASHION 自分の好きを身に付ける。

ユーロリネンの光沢が美しい、
〈マドモアゼルノンノン〉のニット。Comfortable Euro Linen by Mademoiselle NONNONMarch 20, 2023 /〔PR〕

厳選された亜麻のみを原料にしたユーロリネンを使い、
日本の職人技術を駆使して作られるカーディガンとセーター。
〈マドモアゼルノンノン〉のものづくりへの思いが凝縮されたニットたち。
こだわりの素材は上品な光沢が美しいユーロリネン。クルーネックセーター¥33,000、Vネックカーディガン¥38,500
こだわりの素材は上品な光沢が美しいユーロリネン。クルーネックセーター¥33,000、Vネックカーディガン¥38,500

時を超えて愛され続ける〈マドモアゼルノンノン〉の魅力とは。

 1960〜70年代を中心に東京カルチャーを牽引した聖地ともいうべきスポットが、現・東急プラザ表参道原宿のあたりに存在した。その名も「原宿セントラルアパート」。上層階にはデザイナー、コピーライター、イラストレーター、カメラマンなど、当時一世を風靡したクリエイターたちが拠点を構え、1階には人気を博した芸能人や文化人が集う伝説の喫茶店『レオン』があった。そして1964年、東京で最もヒップな場所であったこのセントラルアパートの一角に、初のブティックとして開店したのが〈マドモアゼルノンノン〉である。原宿店はオーダーメイドの店としてスタート。1978年にはパリのサンジェルマンにもショップをオープンした。モードとも異なるパリジェンヌの日常のおしゃれの感性をちりばめた服は、当時の日本人にとっては新鮮だったに違いない。時代の流れとともに、1983年からは既製服の全国展開へと転向。日本中を席巻したデザイナーズブランドブームの一役を担うこととなった。
 どんなに時代が移り変わろうと、ブランドには揺るぎないモットーがあった。「普通が素敵で、素敵が普通」。洋服はそれ自体が主役ではなく、あくまでも着る人の魅力を引き出すためのもの。服づくりではまず着る人の視点に立ち、着心地の良さと動きやすさを第一に考える。だから、季節に合わせた良質な天然素材にこだわり、日本製の丁寧な作りに徹底してこだわる。そうして生み出されるのは、ごまかしの利かない本質で勝負する服。つまり、着る人ががんばって着飾らなくても素敵になれる”普通”の服は、作り手の配慮と努力が詰まった極めて上質な服なのだ。その意思は〈マドモアゼルノンノン〉のものづくりの原点として、現在もしっかりと継承されている。

刺し子調のステッチにボーダー柄が映えるリネンブラウス。ブルーの糸色をカーディガンとリンクさせた装いに。ブラウス¥36,300、カーディガン各¥38,500
刺し子調のステッチにボーダー柄が映えるリネンブラウス。ブルーの糸色をカーディガンとリンクさせた装いに。ブラウス¥36,300、カーディガン各¥38,500
カーディガンとともに10色のバリエーションがある。年によって新色が加わることも。少し広めのネックラインが特徴。クルーネックセーター各¥33,000
カーディガンとともに10色のバリエーションがある。年によって新色が加わることも。少し広めのネックラインが特徴。クルーネックセーター各¥33,000

〈マドモアゼルノンノン〉が変わらずに守ってきた上質な服の本質を知り、魅了され続けているファンも多い。創業当初から60年近く親子三代にわたってここの服を愛用している顧客までいる。なかでも定番のカーディガンとセーターは、リピート率も高く、長きにわたって愛されている人気のアイテムだ。使われている素材は、ヨーロッパ全域で採れるフラックス(亜麻)を原料としたユーロリネン。フラックスのなかでも長く繊細な一等亜麻のみを使用した上質なリネンで、程よいハリ感と清涼感がある。この厳選された素材を用いたうえで、表面の毛羽立ちを抑えたり、糸の斜行を止めて歪みが起きにくくしたりと、日本の職人のきめ細かで確かな技術が加わり、極上のニットが生み出されるのだ。発色の美しい繊細なニュアンスのカラーバリエーションを10色も揃えられるのもまたしかり。カーディガンの左胸にある刺繍やボタンは、ニットに馴染むよう色合いをセレクト。さらに、小さなボタンにはブランドロゴの刻印が施され、細部に至る所までこだわりが表れている。これほどの細かい作業ができる職人は、日本国内でも希少だという。
”普通”という言葉に込められた最大級の賛辞を体現したニットたち。着る人よりも目立つことがないよう、心を込めて丁寧に作られたこれらの服は、袖を通した人のみが体感できる至福の着心地を与えてくれる。

〈マドモアゼルノンノン〉で手に取りたいアイテムがずらり。

●問合せ/マドモアゼルノンノン(パパス) ☎03−5469−7870 https://papas.jpn.com/ja

photo : Yuka Uesawa styling : Mari Nagasaka text : Naomi Yokoyama (cat)

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