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インドの自然を織物に。中村好文さんが展示デザインを手がける、真木千秋さんのテキスタイル展『Voice of Nature』が開催。April 01, 2026

二重織り裂 真木千秋さん

インドの植物を映し出す、美しいテキスタイルアート。

東京、沖縄、インドと拠点を移動しながら、30年にわたり染織にまつわる手仕事を手掛ける真木千秋さん。2017年に新たに構えたヒマラヤの工房『ganga maki』では、インド藍やザクロ、ヘナといった植物を育て、糸を紡ぎ、染め、テキスタイルアートを自らの手で作り出してきた。4月2日(木)から12日(日)に開催する『Voice of Nature』展では、そうした日々の営みから生まれた約40点の作品が日本で初めて展示される。「植物が育ち、その命から素材が生まれ、織物や繊維の造形 へと姿を変えていくまでの流れを、ひとつの“風景”として感じていただけたら」と真木さん。

Gallery Ganga 展示風景
泥藍づくり _ 工房中庭にて
galleryganga 藍で染めた絹糸と藍の手

会場となるのは東京・代官山の『代官山ヒルサイドフォーラム』。そして、会場の構成と展示デザインを手掛けるのは、真木さんと長年交流を続ける建築家の中村好文さん。「『ganga MAKI』の工房はインドを代表する建築家で、〈スタジオムンバイ〉主宰、ビジョイ・ジェイン氏の設計による、ほぼ自然素材だけで建設した建物で、建築に興味のある人なら誰しもが心くすぐられる魅力的な作品。この工房を設け、インドの地に深く根を下ろして以来、彼女の作るものは"用途"にとどまらない作品になっていると感じています。そのひとつひとつをよりよく鑑賞できるように、デザインしてみました」と中村さんは語る。

インドの自然から生まれた、テキスタイルアートを体感しに、出かけてみては?

Event InformationCHIAKI MAKI & ganga maki 「Voice of Nature」

会期:2026年4月2日(木)〜4月12日(日)
時間:11:00〜19:00(最終日のみ〜17:00)
会場:代官山ヒルサイドフォーラム(渋谷区猿楽町18-8 1階)
入場料 :一般800円(学生500円)

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