TRAVEL あの町で。
歴史、工芸、食、風景。
息を呑む美に出合う、山陰への特別な旅。Premium Travel to Sanin / March 19, 2021 /〔PR〕
美しい日本に出合う寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が走る山陰には、
豊かな自然に育まれた、個性豊かな伝統や文化が受け継がれている。
島根、山口、鳥取。「瑞風」の立ち寄り地を巡り、それぞれの魅力を伝えたい。
photo : Yoshiko Watanabe illustration : Junichi Koka text : Mako Yamato
Premium Travel to Sanin 1
島根 Shimane
脈々と受け継がれる神話の地で、
自然が紡ぐ日本の原点に触れる。
神話のふるさと奥出雲と、大名茶人の美意識に触れる松江。
日本古来の伝統的な、たたら製鉄による鉄造りが行われてきたのも、奥出雲の地。かつては製鉄に携わる人々が暮らした集落『菅谷たたら山内』には、大正10(1921)年まで操業した高殿が日本で唯一現存する。9 mもの天井高を持ち、中央には土で築かれた炉が操業時のままに残る建物の存在感は圧倒的。集落には山内の長の住居兼事務所の元小屋や長屋などが立ち並び、往時を偲ばせている。
城下町・松江で立ち寄りたいのは、大名茶人として知られる7 代藩主・松平不昧公好みの茶室『明々庵』。茅葺きの入り母屋造りの茶室と出雲流庭園を眺めつつ抹茶を一服。茶どころ松江の歴史に思いを馳せるひとときだ。
Information
~「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」見学地へ~
里山の田舎料理を味わう「かやぶきの家」と松平不昧公ゆかりの茶室「明々庵」で特別のおもてなし 出雲・松江・瀬戸内ぐるっと周遊3日間
出雲と松江、ここまで紹介した「瑞風」の見学地をすべて巡る、首都圏と関西発2 泊3 日のツアー。松江では『明々庵』で薄茶と菓子で一服、出雲に移り「食の杜」へ。『かやぶきの家』でその土地の食材を使った郷土料理に舌鼓を打ちつつ、『奥出雲葡萄園』へ向かえば眼下に広がる葡萄畑を一望できる。そして『菅谷たたら山内』へ。かつての製鉄技術を肌で感じれば、出雲が育んできた歴史に思いを馳せたくなるはずだ。
日本旅行
出発日:
5月21日、6月4日、7月2日
旅行代金:
2~3名1室/1名あたり
首都圏発 107,800円~114,800円
1~3名1室/1名あたり
関西発 93,000円~100,000円
ツアーの詳細へ:
首都圏・関西発
当ツアーは「瑞風」には乗車しません。
詳しくはリンク先の旅行会社のページをご確認ください。
※この広告での旅行商品のお申し込みは受け付けておりません。
※本文内の太字は「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の旅で立ち寄る観光地であることを示します。
Premium Travel to Sanin 2
山口 Yamaguchi
維新の志士を育んだ、山陰の小京都・萩。
城下町をそぞろ歩いて思いを馳せる。
タイムスリップを叶える町並みと、ガラス工房と。
城跡・旧上級武家地・旧町人地からなる城下町もまた、萩ならではの体験をもたらしてくれる。碁盤の目状に整えられた町並みは、江戸時代に作られた古地図と変わることなく受け継がれているのだ。漆喰の白と瓦の黒とのコントラストが美しいなまこ壁の『菊屋家住宅』は、藩の御用達を務めた豪商・菊屋家の邸宅。温泉宿『北門屋敷』も城跡の一角、吉敷毛利家の屋敷跡に立つ。古地図を手に歩いてみれば、そこここに城下町だった面影を見ると同時に、目的地へとたどり着くことも可能。思わぬタイムスリップが待っている。
最後に手に入れたいのは『萩ガラス工房』の作品。幕末に作られた「萩硝子」を復刻し、地元の石英玄武岩を原料にした淡い緑色の萩ガラスもまた、歴史を伝えてくれるものだ。
Information
松下村塾での特別講話と菊屋家住宅庭園特別公開 萩の旅・3日間
萩の町並みと歴史を存分に堪能できる、首都圏、名古屋、関西発2泊3日のツアー。このページで紹介した宿『北門屋敷』へゆったり2 連泊。萩城の城下町の風情をゆっくり感じつつ、『松陰神社』では通常立ち入りできない『松下村塾』で宮司による特別講話が聞けるほか、松陰の貴重な資料が残る宝物殿『至誠館』の見学も。『菊屋家住宅』特別案内人、萩城下町ガイドなど、各地の見学には案内がつき、土地の歴史に余すことなく触れられる。また、着物を着て萩の町並みを散策したり、萩ガラス工房でガラスの製作体験をしたりと、思い出に残る体験も用意されている。
クラブツーリズム
出発日:
6月11日、9月18日、11月19日
旅行代金:
1~4名1室/1名あたり
首都圏発 190,000円~270,000円
名古屋発 185,000円~265,000円
関西発 180,000円~260,000円
当ツアーは「瑞風」には乗車しません。
詳しくはリンク先の旅行会社のページをご確認ください。
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※本文内の太字は「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の旅で立ち寄る観光地であることを示します。
Premium Travel to Sanin 3
鳥取 Tottori
民藝が今に受け継がれる手仕事の地。
歴史と作り手に触れ、体感する時間。
Information
首都圏発
5つ星の宿「玉造温泉」・「皆生温泉」で過ごし海辺のレストラン「アルマーレ」で食す 美食と名湯を楽しむ大人旅4日間
このページで紹介した『鳥取民藝美術館』『岩井窯』『アルマーレ』を巡りつつ、「にっぽんの温泉100選」(観光経済新聞社主催)に選出された三朝温泉や玉造温泉などの名湯を1泊ずつ楽しめる首都圏発3泊4日のツアー。「瑞風」も立ち寄る『アルマーレ』では、昼食にコース料理を。松江の老舗旅館『皆美館』へも立ち寄り、「鯛めし御膳」のランチを用意。
阪急交通社
出発日:
5月26日、6月25日
旅行代金:
1~4名1室/1名あたり
180,000円~210,000円
ツアーの詳細へ:
首都圏発
関西発
山陰の名湯・三朝温泉&玉造温泉と
「レストランAL MARE」
優雅なランチタイム3日間
『鳥取民藝美術館』『アルマーレ』に加え、三朝温泉や玉造温泉といった名湯を巡る、関西発2泊3日のツアー。『アルマーレ』でのランチではイタリアンコースに舌鼓を打ちつつ、目の前のオーシャンビューを楽しみたい。日本最大級のフラワーパーク『とっとり花回廊』や、島根・松江城、出雲大社へも立ち寄れ、山陰の魅力を存分に感じられる。
阪急交通社
出発日:
5月9日、6月13日、7月20日、8月19日
旅行代金:
2~4名1室/1名あたり 90,000円
ツアーの詳細へ:
関西発
当ツアーは「瑞風」には乗車しません。
詳しくはリンク先の旅行会社のページをご確認ください。
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※本文内の太字は「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の旅で立ち寄る観光地であることを示します。
TWILIGHT EXPRESS MIZUKAZE
特別な体験とともに、美しい日本を再発見する旅を約束。
山陰・山陽を優雅に駆ける寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」。
洗練されたデザインに包まれる上質なホテルでの居心地と、
沿線の美味を存分に盛り込んだ食事。
車窓に次々と現れる美しい自然。そして立ち寄る各地で触れる文化や人々。
瑞穂の国と呼ばれる日本を駆け抜ける風のような、列車の旅がここに始まる。
JR西日本の「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は、寝台特急「トワイライトエクスプレス」の伝統を受け継ぎ2017年に登場した。「美しい日本をホテルが走る~上質さの中に懐かしさを~」をコンセプトに西日本を走行し、特別な旅を提案する。ノスタルジック・モダンをデザインコンセプトにした車両は、心休まる懐かしさを漂わせたもの。1 両1 室という贅沢なザ・スイート、伝統工芸品が彩るロイヤルツインとロイヤルシングルという3 タイプの客室が用意されている。客室には大きな窓が設けられ、ロイヤルツインでは左右両方の眺望を存分に楽しめる。車窓に映るのは季節や時間によって刻々と表情を変える美しい景色。心ゆくまで眺め、日本の美を再認識したい。
コースは1 泊2 日の片道と2泊3日の周遊の全5 種類。このうち今回紹介した山陰の地を巡るのは、「山陰コース」と「山陽・山陰コース(周遊)」だ。「山陰コース(下り)」は大阪駅を出発し、城崎温泉と萩に立ち寄り下関駅まで。「山陰コース(上り)」は下関駅から乗車し、出雲と鳥取・東浜に立ち寄り新大阪駅まで。そして「山陽・山陰コース(周遊)」は新大阪駅を出発して岡山、雲南・松江、鳥取・東浜と立ち寄りながら西日本を一周し、新大阪駅へ戻る。このほか、瀬戸内海側を走る山陽コース(下り・上り)があり、すべて1 日1 回の立ち寄り観光を行い、沿線の魅力に触れて体感する内容となっている。
さらに大いなる楽しみが、食堂車に設けられたオープンキッチンで調理される車内での食事。フードコラムニスト・門上武司プロデュースのもと、京都『菊乃井』村田吉弘、大阪『ハジメ』米田肇といった食の匠が監修した、西日本の多彩な食材をふんだんに使った魅力的な料理は「瑞風」だけのスペシャル。旅を忘れられないものにする味わいだ。
上質な列車旅はそのままに、安心を約束する新たなサービス。
車内の食事はすべて部屋食となり、プライベート空間で移りゆく車窓を見ながら、ますますゆったりと。夕食前にはアペリティフタイムも新設され、旅の気持ちを盛り上げてくれる。各地での立ち寄り観光も少人数のグループとし、さらに地域の魅力を感じられるように。車内の空気は空気清浄機搭載の空調装置で常に入れ替えるのはもちろん、客室や通路の窓を開けて直接換気をすることも可能。クルーはソーシャルディスタンスに配慮した接客を行い、展望車やラウンジカーの混雑状況は、客室に備えられたタブレット端末で確認ができる。旅をますます快適で、安心なものにする感染予防の対策も万全だ。