FASHION 自分の好きを身に付ける。
写真家・小浪次郎によるフォトエキシビションが開催中!VOL.6 / December 16, 2015
小浪次郎が見たニューヨークの今と
〈Pilgrim Surf+Supply〉の世界。
2015年10月1日、渋谷に日本初となる旗艦店をオープンした〈Pilgrim Surf+Supply〉。「ART」「LIFE」「LEISURE」「WORK」という4つのキーワードを軸に、オリジナルやセレクトのアパレル、ワークショップやサーフィンを中心としたアウトドアアクティビティなど、ライフスタイルやカルチャーまでを含んだ新鮮な提案を行う、今1番ホットなブランドの1つだ。そんな〈Pilgrim Surf+Supply〉がショップオープンに合わせて製作したリトルプレスや渋谷・原宿の街角に貼られた巨大なポスターのビジュアルを撮影したのが、本誌でもお馴染みの写真家・小浪次郎さん。今年6月、小浪さんは、ニューヨーク州のブルックリンとモントークにある〈Pilgrim Surf+Supply〉のショップや、サーファーであり、アーティストでもあるブランドオーナーのクリス・ジェンティールの自宅、彼を中心に有機的に広がるコミュニティなどを、1週間に渡って追いかけた。そのイメージを中心に企画された写真展「Jiro Konami Photo Exhibition at Pilgrim Surf+Supply」が、現在開催中だ。
今回の写真展では、ブルックリンとモントーク、そして渋谷のショップを訪れた小浪さんが、ブランドの持つ空気感をイメージしてセレクトした全28点の作品を展示。さらに、その作品のほとんどを販売している。象徴的なマンハッタンの高層ビル群やモントークの美しいビーチ、そこで暮らす人々のリアルな「顔」を写した写真は、まさに“自然に触れる生活と都市生活のデュアルライフ”をコンセプトに掲げる〈Pilgrim Surf+Supply〉の世界観を体現したものだといえるだろう。12月4日に行われたレセプションパーティーには、従来からのブランドのファンや、街中に貼られたポスターのビジュアルを見て興味を持ったという人まで、多くの来場者で賑わいを見せた。
今回の写真展開催にあたり、『&Premium』は会場構成やキュレーションなどをサポート。「Jiro Konami Photo Exhibition at Pilgrim Surf+Supply」は、12月20日(日)まで。お見逃しなく!