天然染でアーカイブ品が生まれ変わる「ソメアソビ」が伊勢丹新宿店にて開催。サスティナビリティの文脈に沿ったポップアップイベント。 / September 13, 2019 /〔PR〕
一つ一つ手で染められた
風合いある100以上のアイテムが集結。
2019年9月18日(水)から9月24日(火)、伊勢丹新宿店本館4階=ザ・ステージ#4で天然染めにこだわった特別なアイテムが揃う「ソメアソビ」が開催されます。
「サスティナビリティ」をコンセプトに掲げる伊勢丹新宿店の本館4階=ライフ&スタイル。
イベントでは、参加ブランドのコレクションアイテムをはじめ、アーカイブや定番商品、デッドストック、サンプルを新たに染め直し、商品を再生させることをテーマにしています。
参加ブランドはフロアで人気を集める〈antipast〉、〈Ataraxia〉、〈HOW TO LIVE〉、〈mamelon〉、〈nooy〉、〈scye〉、〈Vlas blomme〉、〈zucca〉が集結。
あわせて、雑誌『オリーブ』で活躍したスタイリスト大森伃佑子さんが現在ディレクションを行う、着物と洋服の要素を独自の視点で織り交ぜたブランド〈DOUBLE MAISON〉や、山梨県富士山の麓にアトリエを構える〈OLDMAN'S TAILOR〉をゲストに呼び、こだわりの詰まったアイテムが天然染めによって、新しく生まれ変わります。
注目したいのは、染色をおこなう〈宝島染工〉。
福岡県三潴郡大木町にある手作業に根ざした小さな工房は、2001年に大籠千春さんが天然染めや手染めの技術を未来に残していきたいといった想いを込めて立ち上げられました。
その魅力は、時間と手間がかかる手染めを中量生産できる体制へと落とし込み、現代の産業に適応すること。そしてより多くの人へ、高価な「作品」ではなく親しみを持てる「商品」として手元に届けることを大切としています。
会場では、深く美しい色や定着率で高い評価を得るインド藍を使用した「藍染」、墨汁の濃度によって仕上がりをコントロールする「墨染」、古くから伝わる染色方法の一つ泥染を利用した「泥藍染」の3色で染められた味わい深いアイテムが揃います。
また初日の9月18日(水)は〈DOUBLE MAISON〉の大森伃佑子さんと〈宝島染工〉の大籠千春さんが来店。手仕事がなす、表情豊かな風合いに触れてみてはいかがでしょう? ぜひお見逃しなく!
「ソメアソビ」
会期:2019年9月18日(金)~24日(火)
時間:10:00 〜 20:00
会場:伊勢丹新宿店本館4階=ザ・ステージ#4
住所: 東京都新宿区新宿3-14-1
●問合せ/伊勢丹新宿店 ☎︎03-3352-1111(大代表)
photo: Hiromi Kurokawa