INTERIOR 部屋を整えて、心地よく住まうために。
東南アジアの島々に着目した企画展を〈IDÉE〉で開催。Issue 24 / May 18, 2016
〈Roundabout〉店主・小林和人さんがスンダ列島でセレクトした
各地の生活や文化を感じられるアイテムを展示販売。
5月20日(金)より、自由が丘店と東京ミッドタウン店の〈IDÉE〉で企画展「RE-EDIT SUNDA 南洋の暮らし 形と痕跡」がスタートする。これまでも国や時代、ジャンルにとらわれずに商品の開発やセレクトを行ってきた〈IDÉE〉。この夏は、東南アジアの島々からなるスンダ列島に着目し、現地のヴィンテージ・クラフトを特集する。買い付けを担当したのは、〈IDÉE〉の家具担当バイヤーと、『& Premium』最新号「私と僕の好きな店」で再オープンまでの道のりを紹介した生活雑貨店〈Roundabout〉の店主、小林和人さん。ジャワ島の民族がココナッツオイルを絞るために使うトレイや、スンバ島の動植物の柄が織り込まれた伝統的なラグ、バリ島のチーク材で作られた家具など、それぞれの島の暮らしの痕跡や文化を感じることのできるアイテムを独自の視点でセレクトしている。また、5月21日(土)には、小林さんによるトークイベントを自由が丘店で開催予定。スンダ列島のクラフトから感じた新たな発見や買い付け秘話などを聞くことができるまたとない機会だ。フロアのスタイリングの一部も小林さんが手がけているので、〈IDÉE〉のモダンな家具との組み合わせで生まれる新たなスタイルもどうぞお楽しみに!