FASHION 自分の好きを身に付ける。

〈ハンティングワールド〉の思いを繋ぐ、チャリティープロジェクトのストーリー。Faithful Things with HUNTING WORLDOctober 19, 2024 /〔PR〕

様々なライフスタイルシーンに寄り添うデザインと伝統に裏付けられた確かなものづくり。
そして、サステナビリティや環境、使い手の暮らしにまで考えを巡らせた誠実さ。
〈ハンティングワールド〉の思いを繋ぐ、チャリティープロジェクトのストーリー。

落ち着いたトーンのシンプルなボディに、西山寛紀さんが描くカラフルなイラストをプリント。A4ファイルも収まる大サイズとちょっとした外出に適した小サイズの2サイズ展開。ハンドルにはリンゴ由来のレザーを使用。どちらも開閉式マグネットで出し入れがしやすく、内側には小物の収納に便利なスリットポケット付き。バッグ 右¥33,000、左¥25,300。
落ち着いたトーンのシンプルなボディに、西山寛紀さんが描くカラフルなイラストをプリント。A4ファイルも収まる大サイズとちょっとした外出に適した小サイズの2サイズ展開。ハンドルにはリンゴ由来のレザーを使用。どちらも開閉式マグネットで出し入れがしやすく、内側には小物の収納に便利なスリットポケット付き。バッグ 右¥33,000、左¥25,300。

「自然との共生」を目指して。

 1965年に冒険家のロバート・M・リーによってNYで創設された〈ハンティングワールド〉。アウトドアフィールドをルーツに、大自然への飽くなき愛情を表現した、高い機能性を備えたプロダクトを展開する。そんな創業者の思いを受け継ぐ活動が、2008年から続く「ボルネオチャリティープロジェクト」。ボルネオ島に棲む野生動物の命を繋ぐため、売り上げの一部を環境保全活動に寄付するこのプロジェクトの今季の新作として、イラストレーターの西山寛紀さんとのコラボレーションが実現。西山さんに話を聞いた。
「〈ハンティングワールド〉は、象のマークが印象的で、クラシックなデザインと上質なものづくりをするブランドというイメージがありました。自分自身がもともと、アップサイクルなプロダクトに興味があり、ボルネオゾウが置かれている状況についても漠然と知っていた。そんなときに〈ハンティングワールド〉のような伝統あるブランドがこうした取り組みをしていることを知り、プロジェクトへの参加を決意しました」
 サイズの異なるバッグのために、2パターンのイラストを描いた西山さん。「ただイラストがプリントされているだけじゃなく、使って楽しい、長く愛せるものにしたかった」と語るように、西山さんらしいユニークなフォルムと印象的な色使いのイラストが、上品なグレーの色みのバッグによく馴染む。同時に、ブランドのものづくりの姿勢、細部へのこだわりにも心が惹かれたという。
「ボディのカラーや生地から、イラストを美しく見せるステッチの位置まで、何度も相談しながら一緒に作り上げることができました。上質な素材使いはもちろん、ヴィーガンレザーを使用するなどの環境意識も高く、純粋にプロダクトとして愛着が持てるものに仕上がったと思います」
 持続可能な自然との共生を目指したチャリティーの意義はもちろんのこと、使い手の日々の暮らしにスッと溶け込むプロダクトとしての完成度の高さ。〈ハンティングワールド〉がずっと大切にしてきたアイデンティティを継承した「ボルネオチャリティープロジェクト」の新作バッグが、毎日をきっとベターにしてくれる。

柔らかな光が差し込む西山さんのアトリエ。イラストはパソコンを使って描く。ユニークで心に残るタッチの秘訣は、ペンタブではなくマウスを使って描くことだという。
柔らかな光が差し込む西山さんのアトリエ。イラストはパソコンを使って描く。ユニークで心に残るタッチの秘訣は、ペンタブではなくマウスを使って描くことだという。
今回のコラボレーションのために西山さんが描いたデザイン画。「最初は手描きで様々なパターン、物語を考えて、そこから必要な要素だけを残して形にしていく作業です」
今回のコラボレーションのために西山さんが描いたデザイン画。「最初は手描きで様々なパターン、物語を考えて、そこから必要な要素だけを残して形にしていく作業です」
バッグの他に、西山さんのイラストをプリントしたスウェットも2色で展開。裾のリブ部分に施されたチャリティーグッズの証しとなるタグもアクセントに。スウェット各¥25,300。
バッグの他に、西山さんのイラストをプリントしたスウェットも2色で展開。裾のリブ部分に施されたチャリティーグッズの証しとなるタグもアクセントに。スウェット各¥25,300。

ボルネオチャリティープロジェクトBORNEO CHARITY PROJECT

東南アジア・ボルネオ島に生息する絶滅危惧種であるボルネオゾウをはじめとした野生動物の保全を目的に、売り上げの一部を寄付する活動。2008年にスタートし、今年で16年目。ボルネオチャリティープロジェクトのアイテムが並ぶポップアップストアが、全国各地で進行中。

10月22日(火)まで開催中  伊勢丹立川店 2階ギャラリースクエア
10月22日(火)まで開催中  あべのハルカス近鉄本店ウイング館2階 ポップアップスペース
10月22日(火)まで開催中  小田急百貨店町田店 2階ファッションウォークイベントスペース
10月22日(火)まで開催中  静岡伊勢丹 本館1階 正面玄関 特設会場
10月23日(水)〜 29日(火) 髙島屋新宿店 2階ハンズ側エスカレーター前特設会場
10月24日(木)〜 30日(水) 京急百貨店3階 婦人雑貨売場「オゥ マルシェ」正面入口
10月24日(木)〜 30日(水) 東武百貨店船橋店1階2番地イベントスペース
10月30日(水)〜 11月5日(火) 阪神梅田本店3階 シューズバッグen to en

西山寛紀Hiroki Nishiyama

イラストレーター。1985年生まれ、多摩美術大学大学院修了。本誌の表紙をはじめとした雑誌や書籍、広告など幅広く活躍。対象を色面構成で捉えた絵画のような作風を得意とする。

●問合せ/ハンティングワールド帝国ホテル店 ☎03‒3501‒7080

photo : Shinsaku Yasujima styling : Mari Nagasaka

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