TRAVEL あの町で。

『庭のホテル 東京』で叶える、心に余白をつくるひととき。Retreat StayJune 20, 2024 / 〔PR〕

江戸時代には武家屋敷が立ち並んでいたという歴史ある町、東京・神田三崎町。
約90年前に創業した日本旅館をルーツに持つ和モダンな宿『庭のホテル 東京』。
緑溢れる空間で過ごす休日は、日常をしばし忘れて、心を整える時間に。
檜風呂を備えた客室「シグネチャーツイン」。木の家具や畳など天然素材を生かした空間が印象的。
檜風呂を備えた客室「シグネチャーツイン」。木の家具や畳など天然素材を生かした空間が印象的。
水の音とともに、四季の景色が楽しめる1階の中庭。それを囲むように2つのレストランが。
水の音とともに、四季の景色が楽しめる1階の中庭。それを囲むように2つのレストランが。

趣が異なる4つの庭を愛で、 心を癒やす都会の隠れ家へ。

 日々を忙しなく過ごし、心に余裕がなくなっている自分に気づいたとき。旅先や近場のホテルで、のんびりとした時間を持つのもいいもの。江戸から大正期の名所旧跡が数多く残る神田三崎町に立つ『庭のホテル 東京』は、都会の真ん中にありながら、旅気分で非日常を体感できる場所だ。
 1935年創業の旅館がルーツのホテルは15年前に「美しいモダンな和」をコンセプトに生まれ変わった。行燈や枯盆栽のアートなど、日本の伝統を現代風に取り入れた意匠が彩る館内、障子越しにやわらかな外光が入る、落ち着いた雰囲気の客室……。心和ませる演出がそこかしこに光っているが、一番の自慢はホテル内4か所に点在する庭。武蔵野の雑木林をイメージした1階の中庭は、木々の緑と湧き水、滝、流水が奏でる水の音が心地よい。2階には、白砂に大小の石を配した枯山水を思わせる日本庭園、3階のリフレッシュラウンジのテラスには、6mの巨大岩をつたう水がつくる小さな池泉や雪見灯籠など、旅館時代を思わせる風流な庭が。そして、最上階の15階にあるルーフトップテラスでは、黒御影石の石舞台に座って、植栽越しに都心の景色をパノラマで眺めることができる。
 食事は、緑豊かな中庭を挟んだ2つのレストランで。カジュアルフレンチの『ダイニング 流』で味わえるのは、東京の農園から直送される食材や、屋上の自家菜園で収穫したとれたての野菜などを中心にした料理の数々。また屋上では養蜂も行っていて、採取した蜂蜜を使ったメニューも近々登場予定だ。そして『日本料理 縁』では、新潟出身の料理長が腕を振るう旬の食材をふんだんに使った会席料理が楽しめる。
 趣の違う4つの庭を愛でながら、洗練された和の空間で寛ぎ、おいしい食事に舌鼓を打つ。ここで過ごす上質な時間は、心のゆとりを取り戻してくれる。

籠盛りの八寸、新潟の郷土料理のっぺい煮、季節の手打ちそばなど、『日本料理 縁』で味わえるランチコース「箱庭」¥5,500。
籠盛りの八寸、新潟の郷土料理のっぺい煮、季節の手打ちそばなど、『日本料理 縁』で味わえるランチコース「箱庭」¥5,500。
図書コーナーや畳の小上がりもある3階のリフレッシュラウンジ。目の前に広がる木々の緑とこもれびに癒やされながら、ゆっくりとした時間を過ごしたい。
図書コーナーや畳の小上がりもある3階のリフレッシュラウンジ。目の前に広がる木々の緑とこもれびに癒やされながら、ゆっくりとした時間を過ごしたい。
2階には、通称「禅の庭」ともいう枯山水をイメージした石庭がある。ホテル内にある4か所の庭は、古くから付き合いのある造園家が手がけている。
2階には、通称「禅の庭」ともいう枯山水をイメージした石庭がある。ホテル内にある4か所の庭は、古くから付き合いのある造園家が手がけている。
リフレッシュラウンジにて無料で楽しめるドリンクは、サイフォンで淹れたコーヒーと緑茶の2種類から選べる。いずれもホテルのオリジナルだ(16:00~20:00)。茶釜で沸かしたお湯で、温度にこだわって丁寧に淹れる緑茶は、驚くほどまろやかで深みのある味わい。
リフレッシュラウンジにて無料で楽しめるドリンクは、サイフォンで淹れたコーヒーと緑茶の2種類から選べる。いずれもホテルのオリジナルだ(16:00~20:00)。茶釜で沸かしたお湯で、温度にこだわって丁寧に淹れる緑茶は、驚くほどまろやかで深みのある味わい。
庭のホテル 東京

 

東京都千代田区神田三崎町1−1−16

☎03−3293−0028
チェックイン15:00/チェックアウト11:00

日にち限定・室数限定の食事なし特別料金プラン¥26,300~、朝食付き特別料金プラン¥32,300~(ともに1泊1室2名利用の場合。税・サービス料込み)全229室 客室は「シグネチャーツイン」をはじめ、全5タイプ。

●問合せ/野村不動産ホテルズ ☎03−3348−8611

photo : Masanori Kaneshita text : Kazuyo Nojiri

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