TRAVEL あの町で。
『星のや沖縄』『星のや軽井沢』で
暮らすように過ごす、夏の旅。Summer StaysJune 20, 2023 /〔PR〕
その土地の風土、歴史、文化に触れることができるのも魅力のひとつ。
沖縄、軽井沢をはじめ、6つの地の宿で贅沢な夏のひとときを。
星のや沖縄沖縄の伝統文化や習慣に触れ、リラックスできるスローな時間。
美しい伝統工芸に豊かな食文化。 沖縄の魅力を身近に感じる体験を。
沖縄本島の中部に位置し、やちむん(焼き物)や読谷山花織(ゆんたんざはなうい)といった伝統工芸品の産地としても有名な読谷村(よみたんそん)。青いグラデーションが美しい遠浅の海岸線沿いに立つ『星のや沖縄』は、絶景のロケーションで、沖縄の歴史や文化を体感できる宿として2020年に開業した。敷地を囲うように続くグスクウォールは、沖縄の史跡、グスク(城)からインスピレーションを得て作られたもので、施された透かし模様は読谷山花織がモチーフ。敷地内には、南国の植物を配してデザインされた畑や庭が広がり、全室オーシャンフロントの客室、海につながるように溶け込むインフィニティプール、沖縄の文化体験の拠点となる赤瓦の屋根の道場などが点在している。
館内にも沖縄らしさを感じられる演出が。客室の琉球紅型(りゅうきゅうびんがた)の壁紙、やちむんのオブジェや器、縁起物の房指輪をモチーフにしたキーホルダーなど、工芸品をアレンジしたしつらえや小物使いが寛ぎの空間を彩る。また、食卓を囲んで客人をもてなす沖縄の食文化を体感できるように、全室に大きなテーブルを配した土間ダイニングを設置。シェフが下準備した料理を、客室でゲストが最後の仕上げをするギャザリングサービスの夕食で、暮らす気分に浸るのもいい。ダイニングでは、沖縄ならではの食材とシチリア料理の技法を組み合わせたコース料理が楽しめる。その洗練された味わいとともに、やちむんや沖縄に縁のある作家などの色鮮やかな器使いも見逃せないところ。さらに、世界で5地域しかない長寿地域「ブルーゾーン」のひとつに指定されている沖縄の食事や習慣から、健康長寿の秘訣を学べるアクティビティも充実している。
海辺のリゾートならではの開放感と、大切に受け継がれてきた独自の伝統や文化。沖縄の魅力を欲張りに楽しむ旅は、心を潤し、贅沢な夏の思い出に。
沖縄県中頭郡読谷村儀間474 ☎050−3134−8091(星のや総合予約) チェックイン15:00/チェックアウト12:00 ¥136,000〜(1泊1室。食事別) 全100室 季節の夕食「琉球シチリアーナ」¥15,730、和食や洋食、しゃぶしゃぶ、鍋料理などから選ぶギャザリングサービス2名¥16,940〜。アクアティックエクササイズや読谷山ミンサー織などが体験できる「沖縄ブルーゾーン滞在」1名¥72,000(2泊3日、朝食2回、夕食1回付き。宿泊料別)。すべて税・サービス料込み。
星のや軽井沢 自然の中に身を委ね、心と体を整えるステイを。
豊かな自然に囲まれた集落で、植物や温泉のパワーを享受する。
長野県浅間山麓の自然豊かな地に佇む『星のや軽井沢』。前身である『星野温泉旅館』の頃より根づく、自然と共生、調和しながら暮らすという価値観や文化、そして周囲の生態系まで大切にするこの宿は“谷の集落に滞在する”がコンセプト。敷地内には水鳥がのんびりと羽を休める水辺や、四季折々の植物が咲く野趣あふれる庭が。客室は緩やかに流れる瀬音が心地よい水辺に面した「水波の部屋」、山側に位置し木々に囲まれた「山路地の部屋」、一棟ずつ趣が異なる戸建ての「庭路地の部屋」の全3タイプ。棚田を模した敷地の風景に溶け込むように、離れの客室が立っている。
チェックインを済ませたら、高原を吹き抜けるそよ風や水辺のせせらぎを感じながら、日本の原風景が広がる庭の散策を楽しみたい。日本古来の在来種の山野草や木々は、ありのままの姿を残し、のびやかで多彩な表情を見せてくれる。
館内とその近隣には、源泉掛け流しの温泉が2種。宿泊者限定の「メディテイションバス」は、“光の部屋”と“闇の部屋”を行き来し、入浴しながら瞑想の感覚を体感できるユニークな温泉。「星野温泉 トンボの湯」にはヒノキと十和田石を用いた湯船と大きな窓がある内湯、開放感たっぷりの露天風呂が。気分に合わせ、この地から湧き出すエネルギーを存分に吸収したい。
食事は、栄養豊富な山川の旬の食材をふんだんに用いて、素材本来の旨味が引き立つ調理法で仕立てたメニューが味わえるメインダイニング「日本料理 嘉助」へ。“一物全体食”の考えをもとにした朝食では、出汁は様々な野菜を丸ごと使ってとるなど、旬の野菜を中心にした滋味深い体に優しいメニューを楽しむことができる。
そんな軽井沢の自然を五感で満喫すれば、日々の疲れた心と体が芯からほぐれ、心身のバランスが整うはず。
長野県軽井沢町星野 ☎050−3134−8091(星のや総合予約) チェックイン15:00/チェックアウト12:00 ¥112,000〜(1泊1室。食事別) 全77室 深呼吸入浴法のレクチャーやストレッチ、谷の集落散策、花まんだら並べなどがついた、伝統医療や民間医療にも精通する医師・稲葉俊郎監修の「軽井沢 夏の健幸滞在」1名¥125,800(2泊3日、朝食2回、昼食1回、夕食2回付き。宿泊料別)。季節の夕食「山の懐石」¥15,730、和朝食「山の朝食」¥4,235。すべて税・サービス料込み。
日本各地の〈星のや〉で過ごす夏。
滞在プログラムを提案する〈星のや〉。
日々の時間の流れから解放される喜びを感じさせてくれる体験が、
夏の旅に豊かな彩りを添えてくれる。
星のや京都
奥嵐山の納涼床で、贅沢に涼を楽しむ。
目の前に広がる大堰川を望みながら水辺の私邸で過ごす「奥嵐山の納涼滞在」は、京都ならではの風流な避暑を満喫できるプログラム。日本酒と柚子サイダーで作ったウェルカムシャーベットから始まり、夜は納涼床で会席料理、朝は川にせり出した空中茶室で朝食、と目にも舌にも涼やかな食を体験できる。夜は自然の涼を感じながら、呼吸法を取り入れたストレッチも。
HOSHINOYA Kyoto
京都市西京区嵐山元録山町11−2 ¥136,000〜(1泊1室。食事別)、「奥嵐山の納涼滞在」(7/1〜8/31)1名¥33,000(宿泊料別)ともに税・サービス料込み。
星のや東京
温泉、ウォーキング、発酵料理で、健やかな体に。
体調を崩しやすくなる夏バテの時季にぴったりのプログラム「現代夏湯治」。地下1500mから湧き出る天然温泉に浸かりながらストレッチして夏冷えした体を温めたら、丸の内や日本橋など江戸の史跡や名所をめぐるウォーキングへ。食事は「豚トマトの発酵生姜すき焼き」をはじめ、旬の夏野菜と発酵食材を使ったメニュー構成。夏を乗り切る体づくりを提案してくれるプランだ。
HOSHINOYA Tokyo
東京都千代田区大手町1−9−1 ¥112,000〜(1泊1室。食事別)、「現代夏湯治」(〜8/31)1名¥145,000(朝食2回、夕食2回付き。宿泊料別)ともに税・サービス料込み。
星のや富士
美しい自然の中で、贅沢にフライフィッシング。
夏をアクティブに過ごしたい人におすすめなのが、渓流釣り体験と自然の中でブランチを味わうことができるプラン「グラマラスフィッシング」。道具のフライ作りから始まり、使い方を学んだら、翌朝は富士山の北側の鹿留川へ。プロのレクチャーを受けながら釣りをした後は、深緑の中、焚き火でニジマスをスチームするなどといった、シェフと作るアウトドア料理の数々に舌鼓を。
HOSHINOYA Fuji
山梨県南都留郡富士河口湖大石1408 ¥101,000〜(1泊1室。食事別)、1日1組限定の「グラマラスフィッシング」(7/1〜9/30)1名¥96,000〜 ともに税・サービス料込み。
星のや竹富島
透明な海に浮かび、心も体もゆるめる南の島の朝活。
透明な珊瑚礁の海に囲まれた竹富島。なかでもひときわ美しいといわれるコンドイビーチで朝を過ごすプランが「海ぬククルムチ」。早朝に浮遊浴をしてリラックスした後は、海辺でフルーツがふんだんに入った朝食を。さらに島で親しまれる植物の香りのオイルを使ったスパトリートメントも受けられる。日常から解き放たれ、深いリラクセーションを得たいならぜひ体験を。
HOSHINOYA Taketomi Island
沖縄県八重山郡竹富町竹富 ¥112,000〜(1泊1室。食事別)、「海ぬククルムチ」(7/1〜9/30)1名¥30,250(宿泊料別)ともに税・サービス料込み。
●問合せ/星のや総合予約 ☎050−3134−8091
photo : Norio Kidera (星のや沖縄), Yuka Uesawa (星のや軽井沢) text : Kazuyo Nojiri