TRAVEL あの町で。
見て、歩いて、味わって。『OMO5京都祇園 by 星野リゾート』で京都暮らしを体感できる旅を。Stay Like Living in GionFebruary 20, 2024 /〔PR〕
風情溢れる祇園の真ん中に位置するこのホテルでは、朝の神社巡りや、
名店の仕出しなど、個性的なサービスも。ひとり旅でも快適に過ごせる宿だ。
見て、歩いて、味わって。 祇園がますます好きになる。
観光地を駆け足で巡るのもいいけれど、どうせなら暮らしや生活に根づく文化を肌で感じたい。『OMO5京都祇園』は、そんな旅慣れたひとり旅にもってこいの宿だ。星野リゾートのなかでも都市に特化したブランド〈OMO〉のコンセプトは「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。特筆すべきはそのロケーション。なにせ京都を代表する歴史ある花街、祇園のど真ん中。京都観光の拠点となる場所にありながら、宿のテーマ「今日は祇園ぐらし」を体現するべく、全室にシンクを備え、簡単な料理もできるキッチン付きの客室も多数ある。ゆったりとした空間で暮らすように滞在できる。
全国的にも知られる老舗がしのぎを削る祇園ならではのサービスも盛りだくさん。例えば「祇園てくてく茶会」。ご近所で和菓子を買うと、抹茶を点てられるセットを貸してくれる。夜ごはんは地元の味を体感してほしいと、近隣の老舗店からの仕出し料理を提案する。京寿司や水炊きといった名店の逸品を、客室で気軽に味わえるのは嬉しいところ。一方の朝食はというと、パンの消費量国内トップクラスといわれている京都にちなみ、ホームベーカリーを設置するという斬新さ。寝る前に材料をセットしておけば、翌朝にはふっくら焼きたて。香ばしい香りが目覚まし時計代わりに。
スタッフは地元の案内人「OMOレンジャー」の役割も兼ねている。祇園では近隣の神社仏閣や隠れたスポットを巡る早朝ウォーキングツアー「祇園うるわし朝まいり」を毎日行う。「これぞ京都」な趣たっぷりの花見小路通を歩き、悪縁を絶ち良縁を結ぶとされる安井金比羅宮へ。“美容水”を求め参拝者が絶えない八坂神社の美御前社のような、気になる穴場もガイドしてくれ、学びや新たな発見も。静寂で凛とした空気に満ちた早朝の街の美しさとともに、旅のハイライトとして心に刻まれるはず。
京都市東山区四条通大和大路東入祇園町北側288 ☎050−3134−8095(OMO予約センター) チェックイン15:00/チェックアウト11:00 ¥24,000〜(1泊1室。宿泊税、食事別) 全36室。「おへやベーカリーセット」1名¥1,000(要予約)。「祇園うるわし朝まいり」6:30〜7:30、「祇園てくてく茶会」15:00〜18:00。ともに無料。
祇園おさんぽMAP
歴史ある神社仏閣や老舗店。歩いて回れる距離に見どころが盛りだくさんなのが『OMO5京都祇園』の大きな魅力。「祇園うるわし朝まいり」で巡るスポットや仕出しOKの和食店、「祇園てくてく茶会」対象の和菓子店を総ざらい。
旅の目的別に使い分けたい、京都のOMO。
京都市内の〈OMO〉は計3施設。祇園の他には、国宝五重塔で知られる東寺そばにある『OMO3京都東寺』と、買い物にも便利な繁華街、河原町三条にある『OMO5京都三条』が。アクティビティも街の雰囲気も異なるので、気分や目的で選択を。
OMO3京都東寺
仏教の世界に触れ、心を癒やす。
コンセプトは「心の時空トリップ」。世界遺産・東寺を巡る「東寺まんだらさんぽ」や写経、マイ枯山水を作れる「勝手に枯山水」が人気だ。祈願や腕念珠などが付いた「開運厄よけひとり旅」プランも。客室はコンパクトなものの、機能的なシングルからツインまで和を取り入れたしつらえが特徴。▷京都市南区西九条蔵王町11−6 ¥10,000〜(1泊1室。宿泊税、食事別)全120室。
OMO5京都三条
繁華街の歴史と喫茶文化に触れる。
客室は木のぬくもりを感じるフローリングで、心地いい空間。京都の発展の礎となった高瀬川の歴史を学ぶ「京町らんまん川さんぽ」や近隣の老舗店をOMOレンジャーが案内してくれる。純喫茶『スマート珈琲店』の豆を使ったドリップコーヒーが楽しめるアクティビティも。朝食は併設のカフェで。▷京都市中京区河原町通三条上る恵比須町434−1 ¥15,000~(1泊1室。宿泊税、食事別)全122室。
●問合せ/OMO予約センター ☎050−3134−8095
photo : Akira Yamaguchi illustration : Junichi Koka text : Hiroko Yabuki