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京都旅の目的地にしたい、新たな骨董市。
京都さんぽ部だより④『平安蚤の市』August 20, 2022

&Kyoto

 京都を暮らすように旅する、本誌人気連載「&Kyoto」が1冊にまとまった「やっぱり京都、街歩きガイド」が発売中。現地在住のコーディネーター、大和まこさんが案内する全286軒を掲載しています。ここではその中から、夏のさんぽの目的地にしたい店を紹介。
 4つ目に紹介するのは、岡崎&聖護院エリアの『平安蚤の市』。ムックでは他にもこのエリアの注目店を紹介しています。詳しくはこちらから。

平安蚤の市
Heian Antique Market

京都市左京区岡崎最勝寺町ほか岡崎公園内 毎月ほぼ10日 9:00〜16:00 雨天・荒天中止

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もはや毎月第1日曜の東寺・ガラクタ市、21日の東寺・弘法さん、25日の北野天満宮・天神さんという京都の三大骨董市に続く存在になっている。
もはや毎月第1日曜の東寺・ガラクタ市、21日の東寺・弘法さん、25日の北野天満宮・天神さんという京都の三大骨董市に続く存在になっている。
どれも一期一会ではあるもののエストニアから届いた古書や、店主が長年をかけ世界各地で買い付けたコレクションのようなブースなど、ユニークなディスプレイも多く、特に目的がなくても見て回るだけでも楽しめる。
どれも一期一会ではあるもののエストニアから届いた古書や、店主が長年をかけ世界各地で買い付けたコレクションのようなブースなど、ユニークなディスプレイも多く、特に目的がなくても見て回るだけでも楽しめる。
どれも一期一会ではあるもののエストニアから届いた古書や、店主が長年をかけ世界各地で買い付けたコレクションのようなブースなど、ユニークなディスプレイも多く、特に目的がなくても見て回るだけでも楽しめる。
どれも一期一会ではあるもののエストニアから届いた古書や、店主が長年をかけ世界各地で買い付けたコレクションのようなブースなど、ユニークなディスプレイも多く、特に目的がなくても見て回るだけでも楽しめる。
どれも一期一会ではあるもののエストニアから届いた古書や、店主が長年をかけ世界各地で買い付けたコレクションのようなブースなど、ユニークなディスプレイも多く、特に目的がなくても見て回るだけでも楽しめる。
どれも一期一会ではあるもののエストニアから届いた古書や、店主が長年をかけ世界各地で買い付けたコレクションのようなブースなど、ユニークなディスプレイも多く、特に目的がなくても見て回るだけでも楽しめる。
ヨーロッパの古物を扱う『民の物』も出店。店と変わらない空気感が漂う。
ヨーロッパの古物を扱う『民の物』も出店。店と変わらない空気感が漂う。
神戸・栄町の人気店『ali』。この日はアルミがテーマ。
神戸・栄町の人気店『ali』。この日はアルミがテーマ。
石川から出店していた『タユタフ』。
石川から出店していた『タユタフ』。
『イノダコーヒ』や鴨川をどりの皿など、京都ならではのアイテムに出合えることも。
『イノダコーヒ』や鴨川をどりの皿など、京都ならではのアイテムに出合えることも。

世界各地のものに、京都ならではのもの。見て回るだけで楽しい市。

 2019年4月に始まって以降、またひとつ京都の新たな名物ができたと実感するのが毎月ほぼ10日に開かれる『平安蚤の市』だ。仁王門に店を構えるアンティークショップ『ソイル』の主催で始まった京都の新たな骨董市。「世界中からやってくる古物ファンで賑わって、文化交流の場となるような蚤の市になれば」とは『ソイル』店主の仲平誠さん。平安神宮の前に広がる岡崎公園を会場に、全国から150店が集まる骨董市は見応えもたっぷり。芝生の上に布を敷いて商品を並べる、そんなゆるい雰囲気もあいまって、のんびりと何周もしたくなる新しい市が嬉しい。ここを目的に京都へ足を運ぶ、なんて主役にもなる存在だ。

edit & text : Mako Yamato illustration : Junichi Koka

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