写真家・一之瀬ちひろさんが参加する展覧会『みえるもののむこう』が葉山にて開催中。5人の現代作家のの仕事を通してとらえるアートの力。 / July 24, 2019
夏の葉山で、アートを通して世界と出会う。
写真家・一之瀬ちひろさんが参加する展覧会『みえるもののむこう Beyond the Visible』が神奈川県立近代美術館 葉山にて開催中です。考える精神と身体を現代の空間に置いた時に、眼に見えるものとその向こう側にはなにがあるのか。本展では、絵画・ 写真・インスタレーション・映像・ダンスなどの多様なジャンルで展開する5人の現代作家が、その清新な感性で感じ取ったものを作品へと映し出します。
一之瀬さんをはじめ、酒井幸菜さん、白石由子さん、津上みゆきさん、三嶽伊紗さんら、それぞれジャンルの違う5人の現代作家が参加。一人ひとりが、葉山の自然に囲まれた美術館を体感し、場の特性に合わせた作品で空間を構築しています。作品はもちろん、展示室の外に広がる自然を通して捉えることで、芸術表現と現実世界の繋がりや連続性を感じられるはず。この夏、日常から少し離れて、新しいアートに触れてみては?
みえるもののむこう
会 期:2019年9月8日(日)まで
会 場:神奈川県立近代美術館 葉山 展示室2・3
開館時間:9:30から17:00まで(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(8月12日は開館)
主催:神奈川県立近代美術館
写真:一之瀬ちひろ「きみのせかいをつつむひかり(あるいは国家)について」より[#0021] 2019年