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March 25, 2020 / 〔SPONSORED〕 長野発のブランド〈木の子えのき〉と〈hyakushiki〉が信州ブランドアワードを受賞。

長野県のブランドづくりの輪を広げる活動として、2004年にスタートした信州ブランドフォーラム。その取り組みの一環である、信州ブランドアワードが今年2月に発表された。長野県ならではの自然や風土から生まれたデザイン、ブランドを表彰する当アワード。2019年は、毎年決めたテーマに沿ってブランドの価値向上に貢献した事業者を選定する「しあわせ信州部門」と、優れたデザインを表彰する「NAGANO GOOD DESIGN部門」を新たに設け、各賞の大賞に輝いたブランドを発表した。

「健康長寿・安心」をテーマにした2019年「しあわせ信州部門」の大賞に、丸金の〈木の子えのき〉、「NAGANO GOOD DESIGN部門」には丸嘉小坂漆器店が手がける、漆塗りガラス器のブランド〈hyakushiki〉が大賞を受賞した。

天然の木の子が育つ環境にこだわった、丸金の〈木の子えのき〉。

〈木の子えのき〉というのはその名の通り、木の粉からえのきを栽培。国内の多くの生産では、外国産トウモロコシの芯を砕いた土でえのきを育てることが多い中、〈木の子えのき〉は天然の木の子が育つ環境に着目し、国産の原材料を使用して栽培を行なう。そのためえのき業界で唯一、国産原材料を使用したえのきと認定された、こだわりの木の子だ。

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森の土から作る、地球に寄り添う循環型農業。

栽培に使用する原材料は、樹齢約30年の国産木。森が不健康な状態にならないよう、間伐された木を細かく砕いて粉状にしたものを、1年以上熟成させて作られる木の土。木の子の収穫後もきのこ菌が土壌の有機物を分解し、土を豊かにしてくれるため農業の土として再利用される。

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丸金のえのきは主に茶色がかった野生種のえのきと、純白種のえのきの2種。天然のえのき茸ならではのヌメリとコクのある野生種は、山野に自生したえのきの遺伝子を強く受け継ぐ風味豊かな味。日持ちが良い純白種えのきは、しっかりとした茎とシャキシャキとした食感に加え、ほのかに甘みを感じる味わいだ。

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30年の森の恵みから作られた〈木の子えのき〉は、食物繊維、アミノ酸などの栄養をたっぷりと含み、免疫力向上や血圧改善などの人の健康に作用するのはもちろん、地球の“健康”のことも考えられたブランドとして受賞を果たした。

丸金 / www.marukin.jp

伝統が息づく木曽の町で生まれた、漆の新たな可能性を追求する〈hyakushiki〉。

塩尻市南部に位置する木曽平沢町は、中山道の宿場町である贄川宿(にえかわじゅく)と奈良井宿の間に位置し、漆塗りの産地として栄えてきた。この土地で1945年に創業して以来、約70年の間、常に漆を生業として確かな技術を受け継いできた丸嘉小坂漆器店。木曽漆器の上塗師であった初代・嘉男が本家から分家し、現在は家族と4人の職人で営む工房だ。

漆器を取り巻く環境の変化に伴い、二代目の小坂康人さんと三代目の小坂玲央さんが長年培った経験を活かし、2013年に誕生したブランド〈hyakushiki〉は漆工の技術を用いたガラスの器を製作するテーブルウェアブランド。木曽漆器の技術を駆使しながらも、透き通るガラスと華やかな漆の色彩が融合した新たな器へと昇華させた。

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和から洋まで、幅広いシーンに馴染むモダンなデザイン。

漆器は器の表面や内側に漆を塗っているため、木製の箸や匙を使う和食の食卓での使用が一般的であったが、〈hyakushiki〉は素地にガラスを使い、器の裏側から漆を塗ることで、漆の色彩を楽しみながらも、ガラスのテーブルウェア同様に金属のカトラリーを使った食卓でも取り扱うことができるのが特徴だ。和食だけでなく、洋食のシーンまで幅広く重宝できる他、乾燥による割れが起こらないため、長く日常使いできることも魅力の一つ。

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職人により一点ずつ筆描きされた、趣ある表情。

かつて、“百色眼鏡”と呼ばれた万華鏡から着想を得た多彩な色使いは、一日に一色ずつ職人の手により丁寧に筆描きされる。ガラスに透けた繊細な漆の色は鮮やかで、モダンなデザイン。一般的にガラスに漆を塗ると、次第に漆が剥がれ落ちてしまうところ、長年の試行錯誤を経て技術を開発し、漆をガラスに定着させることに成功。これまでの漆器のイメージを一新しながらも、木曽漆器のエッセンスが詰まった艶のある美しい表情に仕上がっている。

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丸嘉小坂漆器店 / www.maruyoshi-kosaka.jp  

アワードに関しての問い合わせ /長野県営業局 https://www.pref.nagano.lg.jp/eigyo/index.html