キレイの理屈 ミツバチ産品を人々の健康に生かすアピセラピーを実現。 — 『&Premium』No. 89 2021年5月号「&Beauty」より | From Magazine | & Premium (アンド プレミアム)

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『&Premium』No. 89 2021年5月号「&Beauty」より / April 01, 2021 キレイの理屈 ミツバチ産品を人々の健康に生かすアピセラピーを実現。

YAMADA BEE FARM Apitherapy cosmetics | RJ
YAMADA BEE FARM Apitherapy cosmetics | RJ
左から、薬用 RJエッセンス[医薬部外品]30ml ¥7,920、RJローションS しっとり 120ml ¥3,850、RJスキンケアソープ 120g ¥3,080、RJクレンジングマルチジェル 110g ¥2,530、RJクリームS しっとり 30g ¥4,950*以上税込み(山田養蜂場 アピセラピーコスメティクス ☎︎0120−83−2222)

〈山田養蜂場〉の創業は昭和23年まで遡る。家族の病のために、まだ日本では知られていなかったローヤルゼリーの効能に着目し、このローヤルゼリーの大量生産の方法などを研究。身近な家族や地域の人の健康のためにミツバチ産品の開発をスタートした。そのローヤルゼリーの効果が評判となり、次は化粧品を作ってほしいという声に応え、1998年に”RJシリーズ”初となるローションと美容液を発売。当初は会員限定で発売していたが、その後、一般発売に踏み切る。内と外の両方から、一人一人に対しての製品、サービスを提供していく、という創業当時の理念を守り、研究を重ねながら、ミツバチ産品を健康に生かす「アピセラピー」を提唱し続けている。
〈山田養蜂場〉の製品開発の肝は、なんといっても原料にある。ローヤルゼリーをはじめとする数々の成分は、どれも効果が明確に実証された、肌に負担のないものだけを使うというのがポリシーだ。「最小限のお手入れで最大限の効果がほしい」という消費者目線に寄り添い、当時から現在に至るまで、美容液はローヤルゼリーエキス60%という驚異の配合率を叶えているというからすごい。原料から開発しているからこそできることだろう。2006年の4代目のリニューアル時には、50万人の会員数を誇っていたというから、その信頼性もうかがえる。2010年にはローヤルゼリーを凍結乾燥のものから生ローヤルゼリーに変更するという、画期的な進化を遂げた。
 そして、今年発売された「RJ」では、ローヤルゼリーの特有成分で女性ホルモン様作用を持つデセン酸に着目し、パワーアップ。更年期の複雑な肌変化の悩みに対応し、パッケージもフルリニューアル。ローヤルゼリー由来成分を3つ配合するとともに、新配合したはちみつ発酵液開発には、なんと6年もの時間を要した渾身作だ。バリア機能を整えるとともに、透明感、ハリ、弾力へもアプローチ。大学との共同研究をし続けながら、国内外のミツバチ、ローヤルゼリーのネットワークとも連携。生態系を守る活動にも余念がない。バックグラウンドを大切にしながら、製品効果を高め、その一方で消費者との信頼関係を強固にする。これからの時代は、その積み上げた繋がりが、ブランドをさらに進化させるに違いない。

文/久保直子
くぼ・なおこ/ウェルネス&ビューティジャーナリスト。植物療法(フィトテラピー)をツールに、ココロカラダハダケアについて独自発信。