暮らしに、花と緑を。THINGS FOR BETTER LIFE #2
THINGS FOR BETTER LIFE #2 暮らしに、花と緑を。
暮らしに、花と緑を。THINGS FOR BETTER LIFE #2August 26, 2024
「ベターライフ＝より良き日々」のために知りたいテーマについて、いくつかの記事をまとめてお届けする小特集「THINGS FOR BETTER LIFE」。
第2回目のテーマは「暮らしに、花と緑を」。グリーンライフを楽しんでいるあの人の自宅や、グリーンの生産から鉢への仕立て、販売までを一手に行うショップへの訪問、花との暮らしで困りがちなことの解決法まで、明日からの花と緑のある暮らしがもっと楽しくなる記事を紹介します。
モデルのkazumiさんが植物と暮らす家。小さな感動が重なり、心の栄養に。
LIFESTYLE 2024.4.24「まさか自分がこんなに植物にハマるなんて思ってなかったんです」と、笑いながら教えてくれたのはモデルのkazumiさん。その言葉が意外に思えるほど家の中には大小さまざまなグリーンが溢れている。きっかけは昨年の夏、突然やってきた。 「引っ越し先を探していたとき、お世話になっている方がこの一軒家を紹介してくれました。これまで住んでいたマンションにはなかった中庭やサンルームがあっていいなと」 〝ここで植物と一緒に暮らしてね〞というオーナーからのメッセージを受け取った気がしたという。しかし以前の家から持ってきたエバーフレッシュをサンルームに置いてみると、少し違和感が。天井が高く、開放感たっぷりの空間では …
ヒマワリ、クルクマ…。平井かずみさんが選ぶ、8月に贈りたい花。
LIFESTYLE 2024.8.4海水浴や夏祭り、花火大会といった楽しい行事が盛りだくさんの真夏は、暑さがピークを迎えて市場に並ぶ種類が少なくなってくる。それでも、季節を象徴する思い出に残る花も存在するので、暑さを払うものとして手土産に。お盆を過ぎた後半になると、ほんのりと秋の気配も感じられてくる。真夏の熱気を和らげる、 パワーのある花で暑気払い。 海水浴や夏祭り、花火大会といった楽しい行事が盛りだくさんの真夏は、暑さがピークを迎えて市場に並ぶ種類が少なくなってくる。それでも、季節を象徴する思い出に残る花も存在するので、暑さを払うものとして手土産に。お盆を過ぎた後半になると、ほんのりと秋の気配も感じられてくる。 …
暮らしに溶け込む植物が生まれる、九州の南端へ。：鹿児島『アラヘアム』探訪記①
LIFESTYLE 2024.5.26見渡す限り畑の続く風景の中、ぽつんと現れるショップと温室。元工場をリノベーションした『アラヘアム』は、オージープランツに囲まれ異国のような存在感を放っていた。なぜわざわざこの場所に？という謎は、店を営む〝前原三兄弟〞の出自に由来する。長男の前原良一郎さん曰く「父が植物の卸、リース業の〈グリーンショップマエハラ〉を営んでいて、息子たちが引き継いだ形。『アラヘアム』は2011年に鹿屋の別の場所にオープンしましたが、以前から父が温室を構えていたここに、2 年ほど前に移転しました」。 生産する植物は今も卸販売がメイン。3 割ほどが『アラヘアム』と、東京の支店『アラヘアミー』に並ぶ。生産を管理する …
今日、どんな花を飾りましたか。モデル・前田エマさんの花のある暮らし。
LIFESTYLE 2023.4.25前田エマさんは無類のアート好き。リビングの壁一面を埋め尽くす本棚にも、国内外のアーティストの絵画や写真などの作品集がズラリと並んでいる。そんな彼女の花の飾り方は、印象的な季節の花を1〜2輪選ぶというシンプルなもの。でもそこには、アート好きならではのひと工夫がある。2023年4月6日発売の特別編集MOOK「花と緑を愛でる」。花の飾り方、植物との暮らしの実例を中心に、本誌がこれまで特集してきた、ボタニカルなBetter Lifeを一冊にまとめました。日常にさりげなく花を取り入れている15人に、ふだんの花の飾り方を聞いた企画「今日、どんな花を飾りましたか」より、ここではモデル・前田エマさんの花のあ …
『ル・ベスべ』オーナーの松岡龍守さんに聞く、花との暮らしで困りがちなことの解決法。
LIFESTYLE 2024.4.27花を飾るのは好きだけど、いざやってみると意外なポイントでつまずくもの。水替えの方法、花瓶とのバランス、ブーケの扱い方などの悩みについて、解決方法を花屋『ル・ベスべ』オーナーの松岡龍守さんに聞きました。花を飾るのは好きだけど、いざやってみると意外なポイントでつまずくもの。水替えの方法、花瓶とのバランス、ブーケの扱い方などの悩みについて、花屋『ル・ベスべ』オーナーの松岡龍守さんに相談。解決方法を教えてもらいました。 今にもしおれそうだから、 どうにかして元気にしてあげたいです。 原因は多くの場合、花まで水が上がっていないから。まず試してほしいのは水切りです。ボウルに水を張って花を挿し …