EVENT いま訪れたい場所、見たいもの。
東京・丸の内仲通りが、カラフルな花で満開に。〈ヴァン クリーフ&アーペル〉とフランス人アーティスト・アレクサンドル・ベンジャミン・ナヴェの華やかなインスタレーションの世界へ。April 23, 2024
アレクサンドル・ベンジャミン・ナヴェが手がけた花のアートワークが並ぶ、架空の庭園へ。
1906年の創業以来、デザインのインスピレーション源として自然に目を向けてきた〈ヴァン クリーフ&アーペル〉。毎年春になると、生命の再生をもたらす春の訪れ、その象徴である花々を祝福する催しを行っている。2021年にはニューヨークの五番街に位置するブティックを溢れるほどの生花で彩り、2022年には同じくニューヨーク五番街で「Fifth Avenue Blooms imagined by Van Cleef&Arpels」と題し、フランス人アーティスト・アレクサンドル・ベンジャミン・ナヴェのアートワークをもとに、春の息吹を感じさせる特別な体験を提案。
今年も、メゾンにとって特別な季節の到来を祝うため、彼と再びコラボレーションし、東京駅からほど近い丸の内仲通りを舞台に、カラフルな花のアートワークによる架空の庭園が誕生。これまで、パリ、ニューヨーク、ドバイ、東京と、世界各地の〈ヴァン クリーフ&アーペル〉のブティックのファザードで、色彩豊かな世界に生命を吹き込んできた、驚くほど大胆な彼のデザインを、東京・丸の内仲通りでも堪能できる。
「東京という、独特なエネルギーを持つ都市にある美しい通りで、自分を表現する機会を得たことに畏敬の念を抱いています。インスタレーションの中を歩いている人たちに、魅惑と驚き、そして多くの喜びが生まれること、感情を動かす体験をしてもらえることを願っています」とアレクサンドル・ベンジャミン・ナヴェは語る。
約1キロメートルほどの通りには、テーブルやベンチ、ジェラートやドリンクのスタンドもあり、まるで彼が描くカラフルなスケッチブックの中を散歩しているような、夢の世界が待ち受けている。心地よい春風に誘われて、丸の内散歩へ繰り出してみては。
アレクサンドル・ベンジャミン・ナヴェアーティスト
アート、イラストレーション、デザイン、建築が交差する作品を生み出すアーティスト。2011年にフランス国立工業デザイン研究所を卒業以来、もっとも得意とするオイルパステルをはじめ、鉛筆や日本の水彩絵の具など、さまざまな材料を使いこなし、作品を制作。2017年に〈ヴァン クリーフ アーペル〉が支援する「デザイン パレード トゥーロン」でグランプリを受賞。2020年には〈ヴァン クリーフ アーペル〉との春を祝うコラボレーションに参画し、2023年にはフランスの国民議会議事堂の中庭と庭園に5つのモニュメント彫刻を設置した。
Event InformationSpring is Blooming in Tokyo imagined by Van Cleef & Arpels with Alexandre Benjyamin Navet 「スプリング イズ ブルーミング イン トウキョウ イマジンド バイ ヴァン クリーフ&アーペル ウィズ アレクサンドル・ベンジャミン・ナヴェ」
期間:開催中〜2024年5月12日(日)11:00〜20:00(一般公開、無料)
場所:丸の内仲通り(特別区道千第114号)
Block1:丸ビル・郵船ビル・三菱商事ビル前
Block2:丸の内二丁目ビル・丸の内仲通りビル前
Block3:丸の内パークビル・明治安田生命ビル前
主催:Marunouchi Street Park 2024 実行委員会
協賛:ヴァンクリーフ&アーペル
後援 : 千代田区、東京都(予定)
企画協力 : 三菱地所プロパティマネジメント