TRAVEL あの町で。
台湾の玄関口、桃園市の知られざる魅力を訪ねて。March 31, 2025 /〔PR〕
国際空港があることで知られ、台湾の空の玄関口である桃園市。
この街は、通り過ぎるだけではもったいない、多彩な魅力に満ちている。
雄大な自然と歴史ある文化の宝庫、桃園を巡るなら外せない注目のスポットを紹介。
この街は、通り過ぎるだけではもったいない、多彩な魅力に満ちている。
雄大な自然と歴史ある文化の宝庫、桃園を巡るなら外せない注目のスポットを紹介。
拉拉山

標高1500mを超える拉拉(ラーラー)山に広がるのは、樹齢数千年を誇るヒノキの巨木が立ち並ぶ、神秘的な森。「台湾で最も酸素が豊富な場所」と呼ばれ、星や鳥の観賞地としても名高い。鳥のさえずりに耳を澄まし、静謐な空気の中を歩くトレイルでは、ゆったりとした時間の流れを感じられるはず。
大渓老街

日本統治時代に造られた中国風バロック様式の建築が今でも残る、大渓老街(ダーシーラオジエ)。毎年7月には、商売の神様として信仰されている関聖帝君(関羽)の誕生を祝う大規模な祭りが開催。その時期になると街全体が熱気に包まれ、地元の人々による団体「社頭」が魅せる、個性豊かなパフォーマンスは一見の価値あり。
桃園芸文広場

アート、文化、美食、ショッピングが一堂に集まるこのエリア。ランドマークのひとつである桃園市立図書館は100万冊以上の蔵書数を誇り、書店やカフェ、映画館も併設。建物中央にはガラスの吹き抜けが設置され、館内全体に太陽の光が差し込む明るい空間が気持ちいい。
中壢観光夜市

夜が更けるほどに賑わうのが、ローカルな活気に溢れる中壢(ツォンリー)観光夜市。全長約700mの道に約400もの屋台が軒を連ね、揚げたての胡椒餅や甘い香りが漂う豆花といった現地の味に出合えるほか、地元の雑貨やユニークなおもちゃも並び、台湾の日常を五感で楽しむことができる。
ほかにも、100年以上前から伝わる木彫工芸を展示する木芸生態博物館や、新鮮な海の幸を楽しめる竹囲(ヂューウェイ)漁港など、見どころがたくさん。静寂と喧騒、そのどちらも味わえるのが桃園の魅力。次の台湾旅ではぜひ足を止めて、街を巡ってみては。