FASHION 自分の好きを身に着ける。

高山 都さんと安井達郎さんが纏う、〈マドモアゼルノンノン〉と〈パパス〉の冬。A Pleasant Winter Morning with Mademoiselle NON NON, PAPASNovember 25, 2025 /〔PR〕

日常を丁寧に過ごしたい人に、静かなしあわせをくれる〈マドモアゼルノンノン〉。人生を自由に楽しみたい人に、軽やかな風を運ぶ〈パパス〉。装う人の暮らしに寄り添いながら時代を超えて生き続けている服を、高山 都さんと安井達郎さん夫妻が着こなした。

しっとりとした冬の朝に溶け込む、美しい光沢感とソフトな風合いが魅力のケーブルニット。天然繊維特有の吸湿性、放湿性を併せ持つ、繊細で上質なエクストラファインメリノウールを使用し、驚くほどやわらかな肌触りと着心地。ニットをレイヤードして、奥行きのある装いを。セーター¥48,400、ベスト¥50,600、シャツ¥36,300、パンツ¥33,000 (以上マドモアゼルノンノン) その他本人私物
しっとりとした冬の朝に溶け込む、美しい光沢感とソフトな風合いが魅力のケーブルニット。天然繊維特有の吸湿性、放湿性を併せ持つ、繊細で上質なエクストラファインメリノウールを使用し、驚くほどやわらかな肌触りと着心地。ニットをレイヤードして、奥行きのある装いを。セーター¥48,400、ベスト¥50,600、シャツ¥36,300、パンツ¥33,000(以上マドモアゼルノンノン) その他本人私物 
心地よいひとときに寄り添うのは、シェトランド島で5世代続く〈JAMIESON’S〉のフェアアイルニットを、日本の職人が各パーツに合わせて裁断したセーター。一つ一つ縫い合わせてパッチワークに。セーター¥198,0 00、パンツ¥41,800 (ともにパパス) その他本人私物
心地よいひとときに寄り添うのは、シェトランド島で5世代続く〈JAMIESON’S〉のフェアアイルニットを、日本の職人が各パーツに合わせて裁断したセーター。一つ一つ縫い合わせてパッチワークに。セーター¥198,000、パンツ¥41,800(ともにパパス) その他本人私物

日常の中に美しさと自由をもたらす、暮らしに寄り添う服。

 1964年、東京・原宿に誕生した〈マドモアゼルノンノン〉。ブリティッシュグリーンに塗られた小さな扉の向こうには、カラフルなTシャツやパンツが壁一面に並び、そこから新しい日常のスタイルが生まれていった。ブランドの根底にあるのは、普通が素敵で、素敵が普通という思想。特別な日ではなく、何げない日々の中で心地よく、自分らしく過ごせる服を作り続けてきた。2025年秋冬コレクションのテーマは「A Touch of Comfort」。着心地のよさから広がる、穏やかで上質な時間を提案する。素材選びから色、柄、染め、洗い、製品の隅々にまで気を配った高い縫製技術や仕上げなど、すべての工程にこだわりと誠実さが詰まっている。流行を追うのではなく、暮らしに寄り添いながら長く愛される服。時間とともに味わいを深める普遍的な魅力が〈マドモアゼルノンノン〉にはある。

右/緻密に織り上げた双糸使いの生地に、両面シャギーの深い起毛を施すことで見た目以上に暖かいのが魅力。エルボーパッチが目を惹く。¥36,300 (マドモアゼルノンノン)  左/ロープ染色による濃淡のある色落ちが味わい深い7オンスのライトデニムシャツは、軽やかな着心地のオーバーサイズ。¥39,600 (パパス)
右/緻密に織り上げた双糸使いの生地に、両面シャギーの深い起毛を施すことで見た目以上に暖かいのが魅力。エルボーパッチが目を惹く。¥36,300(マドモアゼルノンノン) 左/ロープ染色による濃淡のある色落ちが味わい深い7オンスのライトデニムシャツは、軽やかな着心地のオーバーサイズ。¥39,600(パパス)

 1986年に誕生した〈パパス〉は、知性と野性という遊び心を併せ持つ大人の男性に向けて、人生を豊かに楽しむためのスタイルを提案してきた。シンプルで品格があり、トラッドでありながらどこか軽やかな安心感を内包する。伝統と上質さに裏打ちされた高い信頼感があり、着る人の個性を自然に引き出す。ブランドの根底には、〈マドモアゼルノンノン〉と共通する、普通であることの尊さや何げない日常を大切にする心が流れている。唯一無二のオリジナリティを追求しながらも、派手さより確かさを、流行より自分らしさを大切にする姿勢が、両ブランドに共通しているのだ。

冬の景色に合うグレートーンのスタイル。右/ジャカード柄のアウターは、貴重なフライス編み機で時間をかけて編み上げた生地。コート¥107,800、タートル¥14,300、カーディガン¥40,700、パンツ¥33,000 (以上マドモアゼルノンノン) 左/ちらりと覗くカバーオールの裏地のチェックが、装いに表情をそえる。トレーナーの袖口からヒントを得たマフラーがアクセント。カバーオール¥99,000、スウェット¥36,300、パンツ¥41,800、スウェットマフラー¥19,800 (以上パパス)
冬の景色に合うグレートーンのスタイル。右/ジャカード柄のアウターは、貴重なフライス編み機で時間をかけて編み上げた生地。コート¥107,800、タートル¥14,300、カーディガン¥40,700、パンツ¥33,000(以上マドモアゼルノンノン) 左/ちらりと覗くカバーオールの裏地のチェックが、装いに表情をそえる。トレーナーの袖口からヒントを得たマフラーがアクセント。カバーオール¥99,000、スウェット¥36,300、パンツ¥41,800、スウェットマフラー¥19,800(以上パパス)

 そんな服の哲学を体現するように、高山都さんと安井達郎さんも、日々の装いを選んでいるという。「たとえば自然が多い場所ではナチュラルな素材を楽しんだり、天気や時間帯、行き先に合わせて感覚的に胸が弾むような選び方をします」と高山さん。安井さんは「心地よさ、その場に合っているかどうかを大切に。妻と出かけるときには空気感を揃えるなど、さりげないバランスをいつも考えています」。二人に共通するのは、トレンドだけを意識せず、長く着られる良質なものを選ぶという視点。互いに服を共有し合うことも多く、良いものを大切に使い続けることが、自然と根づいている。服を選ぶことは、暮らしを選ぶことに等しい。〈マドモアゼルノンノン〉と〈パパス〉が大切にしてきた上質さや長く愛せるものづくり、そしてその日常への寄り添い方は、二人の思いやりから生まれる穏やかなライフスタイルと確かに響き合っている。

Tatsuro Yasui

モデルとして雑誌広告やCMに出演する傍ら、カメラマンとしてMV監督など映像制作の分野でも活動。YouTubeでは自身や夫婦の暮らしを記録したVlogを配信している。

Miyako Takayama

モデル、執筆、商品ディレクションなど幅広く活動。料理や器集め、ランニングなど、自身のライフスタイルや暮らしの時間を丁寧に発信するInstagramも人気。

photo : Koji Honda styling : Itsumi Takashina hair & make-up : Aya Murakami text : Shoko Matsumoto

●問合せ/マドモアゼルノンノン、パパス ☎03−5469−7870

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