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インテリアスタイリスト・大谷優依さんが自分で自分の機嫌をとる、朝の大切な〝ひとり時間〞。 Quiet Moments of “Me Time” with PanasonicJuly 18, 2025 /〔PR〕

好きなお茶を飲み、ゆっくりした時間を過ごすことから大谷さんの一日が始まる。手帳を眺め、一日の予定を確認するのも習慣のひとつ。インテリアスタイリスト・大谷優依さんが自分で自分の機嫌をとる、朝の大切な〝ひとり時間〞。 Quiet Moments of “Me Time” with Panasonic
好きなお茶を飲み、ゆっくりした時間を過ごすことから大谷さんの一日が始まる。手帳を眺め、一日の予定を確認するのも習慣のひとつ。

朝の“ひとり時間”に、動き出すためのエネルギーを満たす。

 大谷優依さんの朝は、ゆるやかに始まる。家族がまだ寝ている6〜7時の間に起きてキッチンに立ち、ガラス素材の〈イエナ・グラス〉のケトルで湯を沸かす。家族と囲む朝食を用意する前に、大好きなお茶を飲む“ひとり時間”を日々の楽しみにしているという。

「朝が一番好きな時間です。光の入り方や静けさを感じる空気感が好きで、朝にしかない特別な時の流れを感じています。だからこそ、自分だけの楽しみとして、このひとときを大切にしたいんです。お茶は、常に5〜6種類は常備するようにしています。近所の店やオンラインショップ、旅先の店で好みのお茶を選ぶのも楽しい。ふだん飲むのは紅茶、緑茶、ハーブティー、ルイボスティーなど。そのときの気分に合うものをセレクトするだけでも、満たされた気持ちになります」

さまざまな紅茶を嗜んできた大谷さんのスタンダードは、〈マリアージュ フレール〉の「マルコ ポーロ」。インテリアスタイリスト・大谷優依さんが自分で自分の機嫌をとる、朝の大切な〝ひとり時間〞。 Quiet Moments of “Me Time” with Panasonic
さまざまな紅茶を嗜んできた大谷さんのスタンダードは、〈マリアージュ フレール〉の「マルコ ポーロ」。

“自分で自分の機嫌をとる”のが上手なのかも、と大谷さん。朝ごはんの時間もまた、大谷さんにとって大切な時間だ。

「一日の食事のなかで朝ごはんがいちばん好き。パンにフルーツ、ヨーグルトをよく食べます。日替わりで近所のパン屋に立ち寄り、好きなものを選ぶ時間も楽しみのひとつ。パン好きが高じて、かねてから憧れていたホームベーカリーでのパンづくりに挑戦してみました。夜に生地を仕込み、朝の目覚めに合わせてタイマーをセット。パンが焼ける香りに包まれて過ごす自分だけの時間は格別です。ベーカリーの蓋を開けて、パンがふっくらうまく焼けているのを目にする瞬間も至福。ポジティブな充実感とともに一日のスタートを切るのはとても心地がいいですね。リズムに乗れると、その後の時間も楽しく過ごせそうです」

「コンパクトベーカリー SD-CB1」で焼いた「デイリーパン」。その日に食べ切れる0.6斤のちょうどいいサイズを作れる。インテリアスタイリスト・大谷優依さんが自分で自分の機嫌をとる、朝の大切な〝ひとり時間〞。 Quiet Moments of “Me Time” with Panasonic
「コンパクトベーカリー SD-CB1」で焼いた「デイリーパン」。その日に食べ切れる0.6斤のちょうどいいサイズを作れる。

 以前は、夜に映画を観たり、お酒を楽しんだり、旅に出たりすることが“ひとり時間”の楽しみだったというが、今は少しお休み中だ。

「自分にとって“無理しない”ことが、日々を心地よく生きるための大事なことです。常々、体の反応に素直に行動したいと思っているんです。いま2人目の子どもを妊娠中なんですが、生まれてきたら、きっと以前のように、エンタメに触れたりする”ひとり時間”はなかなかつくれなそうですね。でもそれはまた、一段落できた頃に楽しめたらいいな、と気楽に考えています」

 現在は、子どもに合わせて21時頃に就寝することが多いそう。仕事は夜の時間帯に引きずらないように、朝に集中して準備するスタイルに切り替えているという。それは、子どもを持つ前から習慣にしていたことだ。

「朝のすっきりとした頭で一日の段取りを確認するのが、自分のスタイル。インテリアスタイリストという職業柄、撮影に必要なアイテムの手配など、事前準備がたくさんあります。複数案件を抱えていることも多いため、タスクを整理するためにも朝の確認作業が欠かせません。必要な事項を手帳に記し、リース作業などを効率的に行うためのシミュレーションをすることが自分なりの仕事術になっています。私は手帳に手書きで予定やアイデアを書き込むタイプ。時には自分の確認用に撮影のイメージラフを描くこともあります。デジタルよりも記憶に残りやすく、気持ちも焦らず整います」

手帳は〈ほぼ日〉と〈アーツ&サイエンス〉のコラボ。「10年以上使い続けていて、使い方にも年季が入ってきました」インテリアスタイリスト・大谷優依さんが自分で自分の機嫌をとる、朝の大切な〝ひとり時間〞。 Quiet Moments of “Me Time” with Panasonic
手帳は〈ほぼ日〉と〈アーツ&サイエンス〉のコラボ。「10年以上使い続けていて、使い方にも年季が入ってきました」

 パナソニックの「ひとり時間」実態調査では、“没頭”と”リラックス”が、「ひとり時間」の充実につながり、人生の満足度を高めるという。この考えについて、大谷さんはこう語る。

「以前は“没頭のひとり時間”が圧倒的に多かったけれど、いまは“リラックス”の時間が増えました。それは、生活や仕事のエネルギー源になる大切な時間です。学生時代の先生が”アイデアは3つのBで降ってくる”と話していて。(通勤中の)バス、バスルーム、ベッド。どれもリラックスできる場所ですよね。いまの私にとっては、朝のキッチンで過ごす“ひとり時間”がまさにそれ。こうした時間を大切にすることで、心が凪いで、人生に心地よい循環が生まれるように感じています」

大谷優依 Yui Otaniインテリアスタイリスト

エディトリアルデザイナーを経て、2012年インテリアスタイリストとして独立。ライフスタイル雑誌をはじめとした女性誌を中心に、雑貨・インテリアの紹介、空間イメージのスタイリングを担当。その他、企業ブランドのカタログ、広告、空間演出なども手がける。

パナソニックのWEBマガジン「UP LIFE」 特集/ひとり時間

自分らしくあるがままに、ポジティブにひとりで過ごす時間。人生を豊かにする「ひとり時間」を充実させるための役立つ商品や情報を紹介。

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photo : Mitsugu Uehara text : Seika Yajima

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